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観光観光

2017.03.27

札幌の中心街を悠々とかっ歩
銀太がひく札幌観光幌馬車

writer : 上坂 由香

札幌の中心街を南北に貫く大通公園から、市内の観光名所をめぐる札幌観光幌馬車をご存知ですか? 札幌時計台やオフィス街、そして「赤レンガ」の愛称で呼ばれる北海道庁旧本庁舎を幌馬車に乗ってめぐる王道コースが、隠れた人気となっています。
赤レンガ
街の車道を周回する幌馬車は全国的にとても珍しく、車窓からでは感じることのできない素敵な風景に出合うことができますよ。都会の喧騒を忘れ、蹄(ひづめ)や鈴の音を聞きながらのんびりと、札幌観光幌馬車でお散歩気分を楽しんでみて!
馬車

元ばんえい競走馬の銀太くんが幌馬車をひいています

札幌観光幌馬車は1978年に運行を開始。夏期の営業だけで、約3,000人以上の乗車数を誇る人気のスポットです。大通公園4丁目に発着場所があり、1周約1時間のコースを一日6周運行しています。
銀太くん
幌馬車をひくのは4代目となる銀太くん(14歳)。白い芦(あし)毛が美しい銀太くんは、帯広市ばんえい競馬の元競走馬。フランス原産の農耕馬ペルシュロン種です。「賢くて優しい性格は馬車の仕事にピッタリでした」と語るのは、代表取締役の土屋豊子さん。
2階建て馬車
2階建ての幌馬車はおよそ1トン。人を乗せると(定員24名)それ以上の重さになりますが、力持ちの銀太くんは満席になってもスイスイと平気。さすがは元ばんえい馬ですね!
車道を走る馬車
馬は車両扱いになるので、車と同じ車道を歩きます。手綱を握る御者(ぎょしゃ)・渡部一美さんの合図で(合図なしでもわかっているような?)赤信号もピタッと止まり、とても安全運転の銀太くんです。

時計台もお待ちかね! 幌馬車の到着に湧く街角

幌馬車の1階席は、銀太くんの立派なおしりと一緒に、札幌の町並みを眺められるベストポジション。この風景は幌馬車ならではのアングルですよ。御者さんの手綱さばきもよく見えます。
馬車内からの風景
大通公園からのんびりと発車した幌馬車が、最初に到着するのは札幌時計台。市内観光のなかでもおなじみの記念撮影スポットです。130年以上動き続ける日本最古の塔時計と、時の流れがゆっくりと感じる幌馬車のコラボは観光客に大人気。
時計台前
時計台のある風景に幌馬車は、特別なフォトジェニックなのでしょう。沿道を歩いていた人たちも、スマホやカメラを構えてパチリ。歴史的建造物と馬のいる牧歌的な光景は、見る人の気持ちをほっこりとさせてくれるようです。ここでの停車は約5分。時計台をバックにして御者さんが撮影してくれます。開業当初から、札幌の中心街を見つめ続けてきた土屋さんの名所ガイドは味があってとても軽妙。つい聞きほれてしまいますよ。
ガイドさん

赤レンガ前でホッとひと息。銀太くんとのふれあいも

札幌時計台からオフィス街のある札幌駅前通りを経由し、発車してからおよそ30分で北海道庁旧本庁舎(赤レンガ)に到着。ここでは10分間の停車時間が設けられているので、庁舎周辺の見学や記念撮影ができます。4丁目通りと呼ばれるこの通りは街路樹が多く、銀太くんも木陰でひと休み。
北海道庁旧日本庁舎
木陰の銀太くん
いつも舌を出している銀太くんですが、これは彼のクセ。仕事に疲れているわけではなく、むしろリラックスしている状態です。旧庁舎前では銀太くんとの「ふれあいサービス」があり、記念撮影はもちろん、お腹や鼻先などをなでるチャンス。やさしく触って、銀太くんのぬくもりを感じてみましょう。
お客さんと触れ合う銀太くん
味わい深い歴史的建造物をめぐり、中心部の「一番いいところ」を周回する札幌観光幌馬車。銀太くんのたくましいおしりや背中を見ながら幌馬車に揺られる市内観光は、きっと素敵な旅の思い出になりますよ!

※2018年度の営業は経営者が変わるため運行は未定。

スマートポイント

  • 大通公園でイベントや催しがある時は、すぐに満席になるので、前日予約をオススメします。午前中の2周目までが、予約が取りやすいですよ。
  • 幌馬車の発着場所は、地下鉄大通駅5番出口付近にあり、幌馬車の発車時刻が書かれた案内板があるのでわかりやいです。
  • お昼休みの時間(正午)には、発着所で銀太くんのお食事タイムを見ることができます。ひと仕事を終えて、おいしそうにご飯を食べる姿に癒されますよ。

ライターのおすすめ

銀太くんが近い御者席に座って車道を歩くと、まるで貴族になったような優越感が味わえます。力強い一頭の馬に導かれる安心感と、ノスタルジックな蹄の音は、聞いていて本当に心地のいいものです。

上坂 由香

5年に1度くらいしか風邪をひかない体質を自慢していたら、普通に歩いていただけで膝の半月板を故障。足腰の弱まりを痛感している今日この頃。

スポット詳細

北海道観光モデルコース

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