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グルメグルメ

2017.04.17

深夜もOKの一蔵旭川本店で
滋味深い「鮭ぶしらーめん」を

writer : 石田 美恵

旭川一の繁華街・さんろく街にある一蔵旭川本店は、『ミシュランガイド北海道2012特別版』の掲載店としても知られる人気店。道産小麦を使った自家製麺は、中細・ちぢれ麺という旭川ラーメンの基本形。メニューには、一蔵だけのオリジナルがたくさん並びますが、なかでも評判なのが「鮭ぶしらーめん」です。
鮭ぶしらーめん
カツオぶしならぬ「鮭ぶし」は、一蔵が独自に開発したもの。鮭の旨味がギュッと詰まったおいしさが特徴です。
一蔵
お店は、JR旭川駅からも徒歩5分ととっても便利。深夜まで営業しているので、飲んだあとのシメにもぴったりです。一蔵でしか食べられない味わいを、ぜひ本店で堪能しましょう!

上品な鮭ダシスープは、すっきり味が自慢

一蔵では、北海道名物の鮭をダシに使うため、10年以上前に鮭ぶしに目をつけ、研究をスタートさせました。お品書きの1ページ目に、ドカンと鮭の顔が登場してインパクト大!
メニュー
そのころは、まだ道内で鮭ぶしを製造しているところがなく、カツオぶしの本場・鹿児島県枕崎市に加工を依頼し、試行錯誤を重ねて完成。この鮭ぶしを、野菜や豚骨と一緒に12時間以上かけてコトコト煮出し、極上のスープをとっています。
一番人気の正油味
一番人気は旭川らしい正油味(1杯900円)。具材はチャーシュー、メンマ、ゆで玉子、ネギとシンプルで、これも旭川ラーメンらしいスタイルです。
スープ
澄みきったスープは、なんといってもダシの旨味が特徴。すっきり、さらりと喉を流れていき、あとに奥深い滋味が広がります。上品な風味を生かすため、味付けは白醤油を使用。心がおだやかになるような、優しい味わいです。

シメの一杯、酒の肴、日替セット…なんでもおまかせ!

麺は市内にある自社工場にて、北海道産小麦100%で製造しています。中細のちぢれ麺は、プリッとした弾力とコシが魅力。その日に使う分ずつお店に到着し、出番を待っています。
麺
明るく清潔な厨房で、スタッフが手際よく麺をゆであげます。オーダーからラーメンが出てくるまで、スピーディなことも一蔵旭川本店の特徴の一つ。
麺を茹でる様子
飲んだあとに立ち寄るお客さんが多いので、このスピーディさは重要です。サイドメニューでは、素早く食べられる「チャーマヨ巻き」(2本350円)が人気。
チャ―マヨ巻き
お酒のつまみも充実していて、ここで晩酌をする人も多数。さらに、カレーや豚の角煮丼、鶏唐揚げなど、ボリューム満点の日替わりセット(880円)も大好評。お客さんのいろいろな要望に応えてくれるのがうれしいですね。
セットメニュー

「酒は男山」が目印、さんろく街の頼れるお店

店内は、四人がけの広いテーブル席がたくさんあり、家族づれや観光客のグループもゆったり座れて安心です。海外からの観光客も多く、SNSの写真を頼りに来店する人も多いそう。
店内
ニッコリ笑顔の内藤店長。モットーは、お客さんがいつも安心して食事できるよう、清潔第一のお店づくり。「うちのラーメンは、ずっと食べても飽きない味が一番の特徴です」とのこと。
店長さんの笑顔
日が暮れると、お店のまわりは一斉にネオンが輝き出します。お店の目印は、ビルに輝く「酒は男山」の文字(男山は旭川の地酒です)。一蔵のラーメンで、腹ごしらえしてから夜の街に繰り出すのもいいですね。昼間も、深夜も、朝方も、お腹が空いたらまず一杯、旭川の頼れる名店です。
酒は男山

スマートポイント

  • 人気の日替わりセットメニューは、午前11時〜午後9時まで。ランチタイム(午前11時〜午後3時)はソフトドリンクがついてさらにお得です。
  • 繁華街にもJR駅にも近いので、気軽に立ち寄れてアクセス抜群。また、定休日がないので、「休みで残念!」ということもほとんどありません。
  • 店内は広々明るく、カウンターもテーブル席もたくさんあり、女性一人でも、グループでも入りやすい雰囲気です。

ライターのおすすめ

鮭ぶしらーめんのスープは、香りがマイルドで旨味がじんわり沁みます。白いごはんによく合うので、お腹に余裕があれば、ライスかチャーマヨ手巻きをご一緒にどうぞ。

石田 美恵

札幌出身。料理本編集者として東京の出版社に勤めたのち札幌にUターン。海藻と羊肉、鮭、お寿司が好きです。

INFORMATION最新情報は、各施設の公式ウェブサイト等でご確認ください。

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