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グルメグルメ

2016.02.16

昆布だしとスパイスがマッチ!
旨味凝縮のスープカリークフウ

writer : 石田 美恵

札幌と小樽のほぼ境界、小樽市星野町にあるスープカリークフウ。国道5号線沿いにあり、夏は小樽方面からの海水浴客、冬は手稲山(ていねやま)からのスキー客も多く訪れるスープカレー店です。
外観
三角屋根の一軒家は看板が少し見えにくいので、うっかり通り過ぎないように。公共交通機関の場合はJRほしみ駅から歩いてすぐです。
スープカレー1
この店の人気の秘密は、和風昆布だしをベースにした滋味深いスープにあります。数あるスープカレーの他店のどことも似ていない、独特の味に魅せられて、毎週のように通うお客さんも多数。さらに、店内に満ちあふれるゆったりした雰囲気も人気の理由です。
店内1
どこからか波の音が聞こえてくるような、のんびりした空間が広がっています。

骨までやわらか、ホロリ崩れるチキンレッグ

2001年にオープンしたクフウのメニューは、開店当時からほぼ変わらず、基本は4種類です。チキンカリー、野菜カリー、ミックスカリー、そしてちょっと珍しいライス入りのカリーがゆ。これらに各種トッピングと辛さ(8段階)を選びます。
メニュー
ボリューム満点のミックス(1,350円)は、チキン、ジャガイモ、ナス、ピーマン、ニンジン、ブロッコリー、トマト、ホウレンソウ、ゆで卵、厚切りチーズが入っています。
スープカレーに入った骨付きチキン
骨付きチキンはそっと持ち上げると…。
ホロリと崩れるチキン
ホロリと崩れます。こちらのチキンは下味をつけて何度も揉み、1日おいて圧力鍋で骨までやわらかく火を入れています。スープは玉ネギをあめ色になるまで炒め、和風の昆布だしに鶏がらや香味野菜を加え、半日煮込んで約10種類のスパイスで仕上げます。サラリとしていながら旨味がギュッと凝縮し、身体に染み込んでいくような味わいです。

スノボショップから一転、カレーショップへ

大槻亨さんと飯塚栄二さん
オーナーの大槻亨さん(右)と相棒の飯塚栄二さんは、以前、手稲山のふもとでスノーボードショップを営んでいました。東京以北初のスノーボード専門店といわれ、多くの選手を輩出。しかしあるとき、大好きなスープカレーの店を出すことを決心します。何軒もの店を食べ歩き、「スープカレーって何でもありなんだ」と気づきました。それから独学で研究を重ね、現在のスタイルにたどり着きます。
厨房
ホウレンソウをバターソテーする大槻さん。ジュージューとおいしそうな音がしています。「こうすると、スープとの馴染みがいいんですよ。店では自分たちがおいしいと思うものを、丁寧に作ってきただけ。開店から15年近くになりますが、こんなに続くと思わなかったなあ」そのシンプルな姿勢が、多くのファンに愛される理由でしょうか。

気分はいつでも南国リゾート

個性的なインテリアは、かつてスノボショップを経営していたころ、夏に小樽の海岸で営業していた「海の家」をイメージしています。室内なのに、屋外にいるような不思議な雰囲気です。
店内2
内装は全部、大槻さんと飯塚さんの手作り。また、店内には大きなスピーカーや太鼓などの楽器があちこちに配置されています。
楽器
実は大槻さん、仲間とレゲエバンドを組んでいて、年に数回は店でライブを開催することも。そのときだけはランチでクローズし、夜になるとレゲエが響き渡ります。ライブ後は、もちろんカレーで乾杯!「クフウ」という店名は、南国風(なんごくふう)の「くふう」が由来。小樽市星野町の南国には、夏も冬も、ゆったりと楽しい時間が流れています。

スマートポイント

  • ランチタイム(午後2時30分まで)はドリンク付き(コーヒー、ウーロン茶、オレンジジュース、アップルジュース、アイスコーヒー)で、さらにライス大盛り無料です。
  • メニューにはマイルドな「お子様カレー」小150円、大200円があり、子ども連れでも安心。大人は心おきなく辛いカレーを堪能できます。
  • 土鍋で提供されるカリーがゆは、冷めにくく、特に寒い日にぴったりです。少なめに食べたい方には「ミニがゆ」(780円)もあります。

ライターのおすすめ

バターソテーしたホウレンソウがスープによく合います。チキンを注文する場合も、ホウレンソウのトッピングはぜひオススメ。こんがり焼いたウインナーも人気です。

石田 美恵

札幌出身。料理本編集者として東京の出版社に勤めたのち札幌にUターン。海藻と羊肉、鮭、お寿司が好きです。

スポット詳細

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