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観光観光

2018.01.29

弟子屈町観光のガイド役
川湯エコミュージアムセンター

writer : noccoshi design.

阿寒湖の東に位置する弟子屈(てしかが)町の川湯温泉は、阿寒摩周国立公園内にある温泉街。日本最大のカルデラ湖の屈斜路湖と摩周湖、硫黄山(アトサヌプリ)に囲まれた、独自の自然環境のなかで人々は暮らしてきました。
自然と人、歴史、観光、全てが一つの博物館といえる川湯温泉の街、その入口が川湯エコミュージアムセンターです。
川湯エコミュージアムセンター外観

自然への理解が深まるガイドツアーのような展示

女満別空港からは、車で約60分。道道249号線から道道102号線に入り、藻琴山を経由して川湯温泉へ。たんちょう釧路空港からは車で約1時間30分。道道666号線を北上し、弟子屈町方面へ向かいます。JR利用の場合は川湯温泉駅から阿寒バスで約10分。
阿寒摩周国立公園一帯を表したジオラマ
温泉街の一角、アカエゾマツに囲まれた建物に入るとすぐに目に止まるのは、阿寒摩周国立公園一帯を表したジオラマ。川湯温泉が大きな二つの湖と活火山に囲まれた特別な地域だということがわかります。
川湯温泉から硫黄山までの間にある自然体系を、四つのエリアに分け紹介
パネル展示では、川湯温泉から硫黄山までの間にある自然体系を、四つのエリアに分け紹介。アカエゾマツの森からはじまる、つい立てで囲まれたユニークな展示は、まるで自然の中を歩きながら案内してもらっているよう。本物の火山灰を採取した地層の模型や、透明の樹脂に封じ込めた動植物、動画や写真が効果的に使われ、見て美しく、わかりやすいように工夫されています。
透明の樹脂に封じ込めた動植物

アカエゾマツの森で深呼吸、探勝路で癒しの時間

川湯温泉を取り囲むように自生している、アカエゾマツの森を歩いてみましょう。施設の横からスタートすると、小さな花や木の実、赤ちゃんアカエゾマツが出迎えてくれます。コースにより約25分〜60分、森の香りを胸いっぱいに吸い込んで歩く森林浴は心が癒されるひととき。
川湯温泉を取り囲むように自生している、アカエゾマツの森
その他、周辺の探勝地や登山道についても、受付にあるパンフレットで詳しく紹介されています。パンフレットはウェブサイトからダウンロードができますので、事前に調べておくと便利。
周辺の探勝地や登山道のパンフレット
アカエゾマツの森の一部を案内してもらえるガイドツアー(約20分)もおすすめ。当日受付も可能ですが、混雑していることもあるので事前予約が安心です。冬はスノシューで雪に包まれた森を散策。ガイド料は無料、長靴(200円/1日)、スノーシュー(300円/1日)はレンタルあり。
スノシューで雪に包まれた森を散策

提供写真:川湯エコミュージアムセンター

森で見つけた思い出を形に残してみませんか

森で拾った木の実や枝、枯葉などを使って無料のクラフト体験をしてみましょう。道具や材料は用意されているものを使えます。何を作るかはアイデア次第。作り始めると、つい時間を忘れて作業に没頭してしまいますよ。受付は常時ウンターで。
森で拾った木の実や枝、枯葉などを使って作るクラフト体験
フィールドを満喫した後はラウンジでリラックス。暖炉前のソファーに座ってゆっくり目を閉じると風の音や鳥の声が聞こえてきそう。本で動植物を調べたり、顕微鏡やルーぺでミクロの世界の覗いたり、小さな新しい発見は心をワクワクさせてくれます。キッズスペースにはベビーベッド、畳やマットが敷いてあり、小さな子供も絵本を読んだり、木のおもちゃで遊んだり自由に楽しめるスペースです。ラウンジは飲食の持ち込みもOK。セルフサービスの紅茶とコーヒー(1杯100円)でほっとする時間を過ごしましょう。
暖炉前のソファーに座ってゆっくりできるラウンジ

硫黄山まで歩いたら足湯でほっとひと休み

たっぷり自然を楽しみたい時は、硫黄山までのロングコースにトライ! 片道2.7km、約1時間の道のりです。出発前に、周辺や、熊の出没を情報パネルでチェックしましょう。アカエゾマツのしっとりとした森を抜けると、景色が一変して「つつじが原」へ。一帯に広く自生するイソツツジは6月中旬から7月中旬が見頃。一面の花畑の奥には噴煙を上げる硫黄山が見え、かわいらしい花と火山のコントラストが際立ちます。花畑を過ぎると「ハイマツ帯」へ。低地でありながら高山帯のハイマツの景色が見られるのはここならでは。硫黄の匂いが濃くなると阿寒摩周国立公園のへそ「硫黄山」へ到着です。
足湯
散策の後は、施設から徒歩3分にある足湯で疲れを癒しましょう。温泉はもちろん天然掛け流し。いつでも無料で入れます。自然の力に癒される街のガイド役「川湯エコミュージアムセンター」は、どの季節でもあなたを川湯の自然へと誘ってくれます。

スマートポイント

  • 女満別空港から女満別空港へ向かう道道102号線は冬期は通行止になることが多い道です。迂回路は国道243号線。冬は道路交通情報を確認してから出発しましょう。
  • 暖炉のあるラウンジでは持ち込みで飲食ができますが、館内では飲食物の販売はしていません。道の駅やJR川湯駅前などに立ち寄って好みのスイーツなどを購入しておくのがおすすめです。
  • スタッフ手作りの探勝路や登山道のパンフレットは、館内の他、ウェブサイトからもダウンロードできます。とても見やすいので、事前準備の時に利用すると便利です。

ライターのおすすめ

なんといっても森の散策がオススメです。センターのすぐ裏がアカエゾマツの森になっていて、木の香りに癒されます。天気が悪い日でも雨具を用意しておけば、小雨や雨の後のしっとりした森が楽しめますよ。

noccoshi design.

札幌出身、2014年より道東暮し。グラフィックデザイナー。道東のオモシロイを開拓しています。

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