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函館市旧イギリス領事館

開港の時代にタイムスリップ
函館市旧イギリス領事館

writer:編集部(2019.12.20)

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異国情緒あふれる石畳の基坂(もといざか)。函館ベイエリアを見下ろす坂の途中、ユニオンジャックの旗をはためかせて建つ旧イギリス領事館。1934(昭和9)年まで領事館として使われ、1979(昭和54)年に函館市の有形文化財に指定。歴史的建造物は1992(平成4)年に復元され、開港記念館として一般公開されるようになりました。

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領事がいた当時の執務室を再現!

イギリス領事館が函館に置かれたのは1859(安政6)年の開港当時から。しかし何度も火災に遭い、場所を転々と移してきました。函館市旧イギリス領事館も火災後に場所を変えて建てられた、1913(大正2)年の建物。館内では、三代目領事のリチャード・ユースデンが使っていた当時を再現した執務室や、アフタヌーンティーの情景を表した家族の居室を見ることができ、椅子に座ったり、記念撮影もOKです。

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周辺4館共通の入館券がお得

開港ミュージアムではパネル展示のほか、樽のなかをのぞきながらハンドルを回すと音楽に合わせてダンスをする人が見えるスコープや、鏡写しに自分の姿が見える顔ハメなど、ユニークな仕掛けも。入場料は大人300円、学生・生徒・児童150円ですが、近くにある歴史的建造物の旧函館区公会堂や函館市北方民族資料館、函館市文学館と共通の入館券を利用すれば割安に。2館共通入館券500円から用意されています。

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英国文化が香るショップやカフェ

旧イギリス領事館での楽しみはまだまだあります。6月末から9月頃まで楽しめるローズガーデン。そしてアフタヌーンティーが味わえるティールーム「ヴィクトリアンローズ」や、紅茶やティーセット、オリジナルのスコーンが買える「クイーンズメモリー」。とくにティールームでのひとときは、日本にいることを忘れてしまうくらい、英国の趣。開港当時に触れる歴史的建造物の見学の締めくくりには、ぴったりのシチュエーションです。

※こちらは、公開日が2016年6月12日の記事となります。更新日は、ページ上部にてご確認いただけます。

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