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グルメグルメ

2015.12.19

ヤンバルハルサーズテーブル
カイト+研究を食で支える学食

writer : miya-nee(みやねえ)

沖縄自動車道からは石川ICが便利。恩納村の高台から海を見下ろす広大な施設「沖縄科学技術大学院大学(OIST)」は、一部の施設を一般開放している。
「沖縄科学技術大学院大学(OIST)」
正面玄関入口で受付をすませば、Labなどの関係者以外立ち入り禁止区域以外は誰でも自由に見学でき、LEVEL C(4階)でエレベーターを降りると曲線の建築デザインが見事なカフェ「YANBARU HARUSAA’S TABLE KAITO+」がある。

名護市のパン屋「Pain de Kaito」と農業生産法人クックソニアが運営するこのカフェは、地元の県産野菜を使用したサンドイッチや洋食があり、週替わりのメニューを提供している。また、世界各国から集まった学生たちの学食を兼ねているため、ベジタリアン料理も食べられるのだ。

大きな窓ガラス越しに海を見下ろし、国際色豊かな学生たちで賑わうカフェ。沖縄にいながらも異国を思わせるスマートな学食カフェへご案内しよう。

略してOIST!沖縄科学技術大学院大学とは!?

OIST(オイスト)
「沖縄科学技術大学院大学」は、略してOIST(オイスト)と呼ばれ、5年一貫制の博士課程を置く大学院大学。2011年11月、世界で活躍できる科学者を育成する機関としてここ恩納村に設立され、2012年9月から開学した。約40カ国の教職員や生徒が在籍し、1年で約20名入学できる。世界最高水準のプロフェッショナルな科学技術研究と教育を行い、授業や研修は全て英語で行われている。
センター棟正面玄関
まずは「来訪者用立体駐車場」に車を停める。敷地内の一部のスペースは一般開放され、センター棟の正面玄関入口で受付を済ましせたら入館証(Visitor pass)を受け取ろう。あとはGround floorのG階(LEVEL G)から自由に見学できる。
トンネルギャラリー
正面玄関を入ると、LEVEL Gでは芸術的な長廊下「トンネルギャラリー」が続く。サイエンスとアートを融合したポスターや写真を展示し、壁に組み込まれたデジタルサイネージは、沖縄科学技術大学院大学(OIST)とLabの研究などを紹介している。
無機質なエレベーター
その先に出現する骨組みをあらわにした無機質なエレベーター。天窓から差し込む光に照らされて圧倒的な存在感を放っている。

LEVEL C で降りよう!「YANBARU HARUSAA’S TABLE KAITO+」

カフェ
英語で会話する学生や職員達。エレベーター表記も当然英語であり、4階のLEVEL Cで降りるとカフェの入口を発見できる。

カフェの名前「YANBARU HARUSAA’S TABLE KAITO+」の由来は、沖縄本島北部の農家が参加する「やんばるハルサープロジェクト」の応援店として、名護市のPain de Kaitoを主軸に2社のコンソーシアムで運営しているから。カフェのコンセプトは「研究を食で支える」こと。学食でありながら、健康に気を使った無農薬野菜や食材を使い、Labでの研究に丸1日費やす人たちに食でエールを送っている。
窓から見える西海岸の景色
大きな窓ガラス越しに恩納村西海岸の東シナ海を望み、店内はイス席とリラックスして寛げるソファー席を完備。

このカフェだけのオリジナル!Pain de Kaitoのベーカリー

オリジナルベーカリー
名護市内に本店の「Pain de Kaito」があり、各店舗のベーカリーでオリジナルのパンを焼いている。このカフェでは朝6時からパンを焼き始め、オープンと同時に少しずつパンが店頭に並んでいく。パンの種類が一気にそろう時間帯は12時前後、パンを買いに来るなら正午が狙い目だろう。
総菜パン
パンの種類は季節ごとで大幅に変わり、全粒粉パンやフランスパン、惣菜パンからデザートパンまで毎日30種類ほど製造している。
全粒粉パンやフランスパン

「よくばりランチプレート」がよくばり過ぎる!

「よくばりランチプレート」
ランチメニューには、週替りの「今週のサンドイッチ」や「今週のカレー」、日替わりの「今日のデリ」があり、これを全てワンプレートに集約したのがビジター向けの「よくばりランチプレート(1,200円)」。

特徴をあげると「今週のサンドイッチ」は、シーフード・ベジタリアン・ポークの3種類から選べる。「今日のデリ」は曜日ごとで内容が変わり、月曜・金曜はパスタ、火曜・水曜・木曜はお肉系、土曜・祝日は「今日のデリ」がなく別メニューになり、日曜日は定休日となっている。
フムスとアボカドのサンドイッチ
「やんばるハルサープロジェクト」に参加する沖縄本島北部の地元農家から主に仕入れた野菜で作る「スペシャルサラダ(300円)」、アボカドパワーが素晴らしいボリュームの「フムスとアボカドのサンドイッチ(250円)」など、コスパの良さを発揮している。
グリーンスムージー
スムージーは2種類。このグリーンスムージーはほうれん草の青臭さが残るものの、バナナとパイナップルの甘さが緩和した飲みやすいドリンクで、季節ごとに旬の野菜を使用している。
自家製焼き菓子
そして、店舗で焼く自家製焼き菓子も販売している。

コスパの良さと栄養バランス!毎週水曜日限定の「ベジDay」

新鮮な野菜たち
このカフェでは、「やんばるハルサープロジェクト」に参加する農家から日ごとに届く新鮮な無農薬野菜を購入できる。時には沖縄独特の野菜もあり、海外から来た職員や学生は調理方法がわからないのではないかと毎週水曜日限定で「ベジDay」として県産野菜を使った惣菜を提供している。
農家から日ごとに届く新鮮な無農薬野菜
これが大変素敵過ぎる企画だった。まず、パックの大きさを選び、後は8〜10種類ほどの総菜が詰め放題。パックのサイズで金額が変わり、これがびっくりするほど安い。

タイムアウト後で写真に料理が写ってないが、当日はポテトがドーン!オムレツがバーン!などと並び、ランチタイムの開始とともに行列するらしく、テイクアウトするも良し。

パックの種類は、Sサイズ(150円)、Mサイズ(200円)、Lサイズ(380円)。

重量制限は特になく、好きな総菜を好きなだけ詰めて蓋が閉まればOKという太っ腹な企画。水曜日は、ランチタイム開始の11時キッカリに行くことをオススメしたい。一部の総菜を見せてもらったら、大ぶりのカボチャがマヨネーズのテカリで神々しかったり、新鮮な青菜のお浸しがプルプルッと艷やかだったり、とにかくおいしそうでヤバい!とだけ伝えておきたい。

スマートポイント

  • 無農薬野菜とベーカリーのコラボは野菜を豊富に摂取でき、毎週入っても違うメニューが味わえる期待感。
  • 沖縄科学技術大学院大学(OIST)の敷地内は、車で自由に周遊できます。(立ち入り禁止区域以外)
  • 沖縄科学技術大学院大学(OIST)の建築デザインと曲線美が美しいといわれる「スカイウォーク」からの眺めが圧巻。ときどき展示会が行われることも。

ライターのおすすめ

沖縄科学技術大学院大学(OIST)の見学とYANBARU HARUSAA'S TABLE KAITO+での食事。東シナ海の景色壮大な景色を見ながらやんばる(北部)の野菜とベーカリーの本気を堪能できます。

miya-nee(みやねえ)

JTBの元ツアーコンダクター。現在はライターをはじめとして、Web講師、カメラマンなどと多岐にわたる仕事に取組む。

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