一口サイズの魅惑的なドーナツ
BALL DONUT PARK

オシャレな店内は、若者向きに設計されたデザインだった

外の看板の威力が効いているのか、通りすがりの観光客がふと足を止めて、引き寄せられていきます。開いた窓から店内が見え、のぞいて見るとなんだかオシャレ。

店内の造りは全体的にシンプル。しかし、一つひとつのディスプレイが個性を放ち、カメラ好きならいちいち写真撮影したくなる雑貨やインテリアの数々。

これは、SNSのInstagram向きのビジュアル！フォトジェニックなパッチワーク柄の床も目をひき、手作り感のあるイスやテーブルまでもが写真映えします。

真上から撮ると、まさにフォトジェニックでした。

「BALL DONUT PARK」のドーナツの威力！女子好みのトッピングとかわいい一口サイズ

バナナやベリーや石垣島産ティダパインなどをトッピングし、ココナッツをかけて南国感が溢れ出ている「トロピカル640円（税込み）」。

フルーティー！なんともフルーティーな甘さ！と食べた後、気分は楽園へとひとっ飛び。（たぶん、きっと……）

白玉団子が添えられ、きな粉と黒蜜と生クリームがトッピングされた「甘党パラダイス（きなこ＆黒蜜）640円（税込み）」。もちっとふわっとした食感のボールドーナツが、和風味に生まれ変わっていました。

これ近所のおじいちゃんが好きなヤツです、絶対に。

スイーツだけじゃない！ピリッと辛いタコス風のドーナツ「タコボール」

3品目の「タコボール640円（税込み）」は、タコライスのドーナツ版。ライムを入れた涼しげな色合いの「ミントミントソーダ」を飲んでみると、ソーダの後味がすっきりしたミント味です。

しっかりと味付けされたタコミートにピリッと辛いチリソースやチェダーチーズをかけ、もちろんレタスも入ってます。そして、ドーナツをすくい上げると……

くわあー。これはたまらん。肉肉しいタコボールが凄まじい早さで私の口の中に吸い込まれていきました。もちろん完食です。

沖縄製粉がプロデュースしたドーナツ屋さん

沖縄製粉株式会社がプロデュースするBALL DONUT PARK。那覇本店を任されている店長の比嘉さんも、実は沖縄製粉の社員だったのです。

県内には2店舗目の砂辺店、愛知県にも2店舗を営業し、沖縄風ドーナツのサーターアンダギーとはひと味違った、若者向けの新感覚な沖縄発のボールドーナツを提供しています。

那覇本店をオープンするのに伴い、沖縄製粉が自社開発したボールドーナツの粉。自宅でも作れるようにと、「ボールドーナツミックス」を店頭で販売しています。

タコミートにも合うボールドーナツは、さまざまなトッピングに合うので、料理好きなスイーツ女子の皆さん、自宅で新たなトッピングを試してみては。

ピンクのジュースは「季節の酵素のソーダ割り」。真夏にも合うスッキリした後味とレモン風味で、なんだかとても健康的になった気がします。

那覇の国際通りからほど近いBALL DONUT PARK。シンプルでオシャレな若者向きの店内で、沖縄生まれのドーナツを食べながらのんびり過ごせます。サクッと手軽に食べられる一口サイズのドーナツなので、混雑時でも回転率が高そうですよ。

皆さんなら、どのドーナツをチョイスしますか。