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グルメグルメ

2017.12.08

[座間味島]ケラマブルーの海で
育った和山海雲のもずくそば

writer : 阿久津彩子

出きたてアツアツ
那覇からフェリーで2時間、高速船なら1時間。沖縄本島に近い離島のひとつ、座間味島は国立公園に指定された慶良間諸島のほぼ中心に位置しています。周辺の海は抜群の透明度の高さを誇り、ケラマブルーと呼ばれる美しさ。その海で愛情たっぷりに育てたもずくを練り込んだ自家製麺が人気のお店「和山海雲」をご紹介します。

港から徒歩3分、海遊び後のランチにおすすめ

お店の外観
座間味島のフェリー乗り場から徒歩3分。海沿いをてくてく歩いていくと「和山海雲」と大きく書かれたコンテナが見えてきました。数年前に改装したお店はオープンエアーのウッドデッキで気軽に立ち寄れる雰囲気。水着のままOKなので海遊びの後、すぐに直行できるのがうれしいです。
看板メニュー
看板メニューは座間味産もずくを100%使用したもずくそば。それも自社で養殖した自慢のもずくをたっぷりと練り込んでいます。

座間味産もずく100%の自家製そば

自家製そば
かつおぶしと昆布でとったやや甘めの和風出汁が食欲をそそり、麺の上には色々な具材がON。柔らかく煮込まれた三枚肉に昆布、かまぼこ、沖縄そばとの相性ぴったりのフーチバー(よもぎ)、最後にかつお節をふわりと散らせて完成です。お好みで紅しょうがと七味唐辛子、コーレーグースをかけていただきます。
うっすら茶色の麺
一見すると通常の沖縄そばと変わらないように思えますが、よく見ると麺にうっすら茶色く色づいているのが分かりますか?麺を啜るとつるりとしたなめらかな喉越しと歯をはじき返すような弾力に驚きます。これはもずくに含まれるヌメリ成分特有の食感。以前ご紹介したセイワ食品のもずくうどん がうどん寄りに対して、こちらは太めのちぢれ麺で沖縄そばに近いような気がします。もちろんどちらも美味ですのでぜひ食べ比べてみてください。

もずくごはん&もずくソーセージも人気

もずくご飯
もずくそばは大・中・小・特大とお腹の空き具合に合わせて選べるほか、生もずくを炊き込んだもずくごはんを追加するのもおすすめです。海藻の塩気と旨みがごはんに合わさり、するすると食べられてしまうおいしさ。
ソーセージ
さらにもう一品、もずくを練り込んだソーセージもオリジナル。魚肉のすり身で作った海鮮ソーセージなのでさっぱりとした味わいで磯の風味豊か。ビールも一緒にオーダーしておつまみ感覚で楽しんではいかがでしょう。

ケラマブルーの海で愛情たっぷりに育つもずく

海の中で育つモズク
座間味島のもずく生産は1970年頃を境に一度途絶えてしまったものの、地元の有志が復活させて今では島の特産品となっています。その一翼を担う和山海雲では独自の研究を重ね、養殖技術の向上に余念がありません。
もずく収穫
「自然相手の仕事なので台風や海水温の影響など毎年状況が変わり、その都度臨機応変に対応していくのが難しいですが、納得のいくもずくが収穫できた時は本当にうれしい」と話すオーナーの和山通年(ワヤマ ミチトシ)さん。
あごのうら
和山さんの養殖場は琉球王朝時代に風待ちの港として遣唐船が寄港した「阿護の浦(あごのうら)」に広がっています。標高137mの高月山展望台まで車を走らせると、ケラマブルーに染まった阿護の浦を一望することができました。
美しい海
ちょうど今の時期、11月~12月に種付けをはじめて春先に収穫を迎えるもずく。美しい海ですくすくと成長したもずくは収穫したその日のうちに塩漬け作業を行い、もずくそばの麺や加工品へと変身します。

お土産はターミナル内の「ざまみむん市場」へ

ざまみむん市場
もずくそばをイートインだけでなくお土産として購入したい人は港ターミナル内の売店「ざまみむん市場」に行ってみましょう。
乾麺タイプ
日持ちする乾麺タイプは持ち運びにも便利。沸騰したたっぷりのお湯で5、6分茹でればできあがり。ご自宅でも手軽にお店の味が再現できます。
モズクチップス
乾麺と合わせてじわじわと人気なのがモズクチップス。軽い食感と絶妙な塩加減で袋を開けたら最後手が止まりません。もちろんこちらも完全なる座間味みやげ。みりん味、マヨネーズ味などなど、お好みのフレーバーをお試しくださいね。

スマートポイント

  • 海でたっぷり遊んだ後のランチにおすすめ。マリンショップで働くスタッフさんや島民からも人気のお店です。
  • お土産用の乾麺、モズクチップスは化粧箱タイプも販売中。会社やご近所ご友人に、沖縄本島にも売っていないツウなお土産はいかがですか?
  • もずくそば屋、もずくの養殖事業と合わせてボートスノーケリング専門店を運営しています。座間味の海を知り尽くした和山さんによるガイドはリピーター多数。

ライターのおすすめ

もずく収穫直後は塩漬けしない生もずくも味わえます。プリプリコリコリの食感は一度食べるとやみつきになりますよ。

阿久津彩子

得意ジャンルは食・人・体当たり。沖縄の旬を味わえるおいしいお店から本当は秘密にしたい穴場スポットまで幅広くご紹介します。

スポット詳細

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