* menu
閉じる

グルメグルメ

2015.03.22

気軽に沖縄民謡が
聞ける居酒屋

writer : 中本岩郎

異国情緒と言われて久しい沖縄には、独自の文化や習慣が残っており、
そんな中でも「唄」「三線」は欠かせない存在だろう。
現在も多くの人に愛されているのが「沖縄民謡」「琉球民謡」等と
呼ばれるものであり、独特の音階と唄声は人々の気持ちを癒やし、
時には鼓舞しながら、古くから農作業や行事、踊りなどで庶民の間で
唄い継がれきた。
三線
民謡スナック、民謡居酒屋、観光地など、沖縄で民謡を聞ける場所を
挙げるとキリがないが、今回ご紹介するのは一般的な居酒屋である。

居酒屋ということで、酒と料理を楽しみに行くのであり、
何も身構えないのがミソだ。

家族に優しい居酒屋

沖縄本島中部に位置する宜野湾市にお店を構える
「キッチンHANAGASA」。
お店入り口
国道330号から少し中に入った場所にある。
お店内観
奥には子どもの遊べるスペースがあり、家族連れも安心して楽しめる。
木目を基調にした店内の優しい雰囲気と、気さくな店長夫婦が
出迎えてくれた。

店長夫婦で営むアットホームなお店は今年でオープンして1年半、
以前は弁当屋をしていた経験から料理には自信有りだ。

店長のオススメの串カツ盛りを注文。
ビールと揚げもの
サクッとした軽い衣とジューシーな具材が口に運ぶ手を休ませない。
串盛り(¥770)
オリオン麦職人(¥250)
19時まで100円
お刺身
刺身五点盛り(¥1200)

週末は民謡を味わえる

料理に夢中になっていると三線の音色が聞こえてくる。

店長夫婦による民謡ライブだ。
_DSC5600
歌う男性
軽やかな曲「島や唄遊び」から始まり、次々に曲が演奏されていく。
夫婦の出逢いは地域の青年会、互いに違う地域で青年会活動を
していたが市の青年連合会という組織で知り合い、
趣味も三線という共通点もあってゴールイン。
唄やトークからも二人が地元を愛する気持ちが伝わってくる。
歌う女性
誰でも三線を触ることができるので、地元の青年たちが
即興でライブをすることも。
演奏
ライブの盛り上がりを感じて子ども達も参戦してくる。
歌う子供
「チョンチョンキジムナー」を唄う次男の涼太くん(4歳)
鼓を持つ子供
曲に合わせてエイサーを踊る三男の匠太くん(2歳)、
最近は入退場まで覚えたんだとか。地元の祭やビデオ等で
エイサーを見て、自己流で踊りを覚えているというから驚きだ。
鼓を持ちしゃがむ子供
大人顔負けの演舞にお客さんの笑顔が溢れる。
バンド
ここまでくると家族で一つの芸能集団である。

ライブだからといって特別なチャージ料はなく、
一般的な居酒屋と同じようにお通し代だけという手軽さも
店長夫婦の粋な計らいだ。

沖縄の文化はこうやって脈々と受け継がれてきたのだと、
継承を目の前で見ている気分になり、またグラスを傾けるのであった。

昼のランチタイムも営業しており、ワンプレートの定食が定評なうえ、
サーターアンダギーとサラダが食べ放題というから、
お腹にもお財布にも優しいお店だ。

中本岩郎

地域の青年会に所属し、エイサーを通し真心溢れる沖縄の人々の虜に。地域に根付く文化の深部を発信する。

スポット詳細

沖縄観光モデルコース

記事検索

ツアー検索

0