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観光観光

2015.11.28

これであなたも恩納通?
おんなの駅と周辺スポット

writer : Misa Alta

車で那覇を出発して58号線を北上し、読谷村を抜けた後、左右に広がる深緑の森が開けて、目の前にコバルトグリーンの海が広がります。北部やんばるへの入り口、恩納村仲泊です。いにしえの昔から人々が定住し、また、旅の途中の「なかゆくい」(ひと休み)をしたこの地には、おんなの駅を始め、規模は大きくありませんが、見応えのある恩納村博物館、恩納村文化情報センター、琉球王国時代に整備された「歴史の道」など、知的好奇心をくすぐる、おすすめスポットがたくさんあります。

おんなの駅でドライブの合間のなかゆくい!

なかゆいく市場
ドライブの途中に手足を伸ばしたくなったころ、ちょうど良く休憩できる場所が恩納村農水産物販売センター、通称「おんなの駅」です。トイレも飲食店もお土産もそろった、おんなの駅のおすすめは何といっても、地元の農産物、そしてこれらを使用した加工製品を販売している「なかゆくい市場」と海産物コーナーです。すっかりおなじみの採れ立てトロピカルフルーツの他に、見たこともない野菜や果物を目にすることもあります。
市場の新鮮な野菜
それぞれの食材のおすすめの食べ方や調理方法も、親切な説明があるので安心して挑戦してみてください。海産物コーナーの海ブドウは、農林水産省などが開催する平成23年度農林水産祭において、天皇杯を受賞した質の高い恩納村自慢の特産物です。透明な粒がキラキラ光る海ブドウは、まさに宝石のような美しさです。うみぶどう
なかゆくい市場内では宅急便の配達手続きも行っているので、移動中の荷物にもならなず、お土産の調達におすすめです。

入館無料!家族連れにもうれしい、恩納村博物館

海
おんなの駅裏手の入り江の向こう側にある、ガラス張りの建物が恩納村博物館です。2015年4月から入館無料になったこの施設で、まず目に入るのは、ロビーの向こうの空と海です。天気の良い日は、まさに息を呑む風景です。中から見る外の景色
ここでは常設展示として、恩納村の伝統的な漁業、農業、食文化、そして暮らしや歴史が分かり易く紹介されている他、企画展やコンサートなども定期的に行われています。恩納村博物館
常設展示の中で1853年にペリー提督一行が江戸へ向かう前に、琉球に立ち寄った時の事が紹介されています。その中で、島内を探検した一行が恩納を、「島内にある一番美しい地点の一つであるとして、その美しさをまるで一幅の絵のようだ」といった、とあります。いつの時代にも恩納村の美しさは旅人を魅了していたようです。

イベント・旅の情報ならお任せ!恩納村文化情報センター

文化情報センター
博物館に隣接する建物が2015年4月にオープンした文化情報センターです。村の運営する施設というだけあって、村や、やんばる(北部)の行事・イベント情報はここでいち早く入手することができます。一階の観光情報フロアでは、観光パンフレットの他、タッチパネルを操作して「自分だけの地図」を作るサービスを無料で行っています。自分だけの地図
でき上がった地図はフロアに常駐している、「恩納村 旅の案内人」さんがプリントしてくれます。自分で選んだ場所についての説明と所在地の地図、関連書籍の紹介もあって、役立つ情報です。また、タッチパネルの操作をしなくても、壁一面に年間行事やイベントが掲示してあるので、現在どのようなイベントがあるのかが一目瞭然です。イベントの提示版
その他にも、来館者が自分で撮った恩納村の写真をウェブサイトやQRコードを使って投稿して、観光情報フロア内のモニターで紹介するサービスなどがあります。

本好きにはたまらない、絶景が見られる図書室

図書情報フロア
同じく恩納村文化情報センターの二階は図書情報フロアになっています。ここでは村民や沖縄県民でなくても、短期の旅行者でも本を借りることが可能です。2015年4月にオープンしたばかりなので、蔵書の数はまだ少ないのですが、ほとんどの本が新品です。新しい本の匂いや、折り目のないページをめくる時、自分がこの本の一番最初の読者なんだ、と妙な感動を覚えます。ここでも窓際に設けられた読書スペースから、広くて青い空と海が眺められます。
青い空と海
その他にも、テーブル席、テラス席、視聴覚コーナー、かわいらしい児童書コーナーなどが設けられています。フロア
そして、この施設のもう一つの目玉は3階の展望室です。ここには自動販売機も設置されているので、目の前に広がる絶景を眺めながら、「なかゆくい」するにはもってこいです。平日は19時まで開館しているので、東シナ海を染める夕焼けを見ることができるかもしれません。

悠久の昔に思いを馳せる「歴史の道」

仲泊遺跡
文化情報センターの南側にある丘陵地帯には、仲泊遺跡があります。この遺跡は、沖縄貝塚時代(縄文時代から弥生時代)の貝塚と、琉球王国時代に整備された、首里と国頭地方を結ぶ主要道路の国頭方西海道、通称「歴史の道」とで構成されています。貝塚では先史時代の住居跡が沖縄で初めて発見されていて、沖縄の歴史上、重要な場所の一つです。歴史の道に残る一部の石畳は、王国時代、約400年前のものです。
石畳
この海道を、昼間でもうっそうとした山道や山賊を恐れながら歩き続けて森を抜け、ふもとに輝く青い海と白い砂浜を目の前にし、比屋根坂を下り仲泊の地へたどり着いた人々の安堵したようすが目に浮かびます。青い海
今でも人々が恩納を訪れて癒されるのは、ここが昔から旅人に安らぎを与える保養地、リゾートであったからなのかもしれません。文化情報センターには、歴史の道を紹介するガイドも登録されているので、興味のある人はセンター一階の事務所へ問い合わせてください。

「国指定史跡 仲泊遺跡」恩納村文化情報センター
住所:沖縄県恩納村仲泊
☎090-982-5432
料金:無料
駐車場:あり(ただし、時間外は施錠されます)

スマートポイント

  • 琉球松の並木道が美しい、おんなの駅周辺の遊歩道の散策は満潮時がおすすめです。
  • 博物館・文化情報センター南側に公共の無料駐車場があります(時間外施錠あり)
  • 文化情報センター入り口正面の駐車場に、電気自動車の充電の為のクイック・チャージポイント(EV QUICK CHARGING POINT)があります。

ライターのおすすめ

天気の良い日に、おんなの駅北側の横断歩道を渡って、58号線北行き車線側から見る海は言葉でいい表せないほどの美しさです。空気の澄んだ日には、ここから伊江島や瀬底大橋も見えます。

Misa Alta

沖縄には、ここにしかない興味深いモノや場所がたくさんあります。多くの人に沖縄の持ついろいろな顔を知ってもらえたらいいなと思います。

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