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観光観光

2016.09.09

ランチに宿に史跡や穴場…
波照間島のちょいレア観光

writer : 小川研

“果てのウルマ(珊瑚礁)の島”を語源とする「波照間島」。いわずと知れた日本最南端の有人島です。八重山有数の美しさを誇る「ニシ浜」や、手作りの「日本最南端の碑」が有名な観光ポイントですが、今回はそれら以外にフィーチャー。おすすめのお食事処や宿泊施設。そして、素朴な史跡や、ガイドブックに出ない穴場など、レアなお立ち寄りスポットをご紹介。何気ない波照間島の風景を眺めつつ巡ってみましょう。
波照間島

ランチ処や宿泊施設は個性派が目白押し

午前中、港に着いたら早速ターミナル内のお食事処「海畑(いーのー)」(住所:沖縄県竹富町字波照間6523 波照間島船客ターミナル内 ※以下住所はすべて字波照間以降を記載)で、腹ごしらえ。濃厚なスープが癖になる「ソーキそば」(並700円 税込 ※以下すべて税込)が定番です。幻の泡盛「泡波」もストレート、ロック、水割りなどコップ一杯各400円でいただけます。
海畑(いーのー)
波照間島には、西寄りに冨嘉(ふか)、ほぼ中央部に、前(まえ)・名石(ないし)・南(みなみ)・北(きた)が隣接するなど、計五つの集落があります。
ランチは、南集落から少し入った「kukuru cafe(ククルカフェ)」(住所:波照間3146/☎︎0980-85-8135)の「島豆腐のベジタコライス」(800円)は、いかがでしょう。肉を使用しないヘルシー料理ですが、ボリュームはしっかり。古民家を改築した建屋も雰囲気たっぷりです。
kukuru cafe(ククルカフェ)
島内に宿泊施設はおよそ10件。オンシーズンはアッという間に満室になるので、早めのチェックが正解です。
前集落の民宿「星空荘」は、島のほぼ中心に位置するため、どこへ出るにもアクセスが良い上に、波照間島では珍しく部屋は鍵付き。もちろん島素材をたっぷり使ったトシおばぁの手料理は、絶品のひと言。おすすめです。
星空荘
ニシ浜にほど近い「民宿 たましろ」(住所:波照間539/☎︎0980-85-8523)といえば、知る人ぞ知る(イロイロな意味で伝説の)、“超”が付くド名物宿です(笑)。詳細はあえて書きませんので、勇気のある人はぜひ挑戦してみてください!
民宿 たましろ

拝所や碑など味のある史跡も随所に点在

そして、島内のあちこちに、歴史的スポットも点在しています。
まずは、集落内の「オヤケアカハチ誕生の地」をチェック。15世紀、困窮に苦しむ農民の代表として琉球王府と戦った八重山の英雄。この歴史的人物の生まれ育った屋敷跡に、石碑が二つ建立されています。
オヤケアカハチ誕生の地
港の近くにある首里王朝時代の貢納品収容小屋「イノーサヒ(イナサイ)」は、現在拝所となっています。すぐその先には、同じく王朝時代の火番所「コート盛」が控えます。高さ約4mの頂上からは、波照間島を一望、海の向こうには西表島を見渡せます。
イノーサヒ(イナサイ)
コート盛
他にも、古井戸跡の「シムスケー」や、「下田原城跡(ぶりぶち公園)」なども。
これらちょっとした史跡は、派手さはないものの独特な風情があるので、ぜひ訪れてみてくださいね。
シムスケー

まだまだあります島の素朴な風景

波照間島の特産品といえば、やはり幻の泡盛「泡波」です。メーカーの「波照間酒造所」(住所:波照間156)は集落内に。見学は不可ですが、記念撮影にどうぞ。すぐ近くの「波照間駐在所」(住所:波照間129)も、撮影スポットとして人気です。
波照間酒造所
波照間駐在所
そして、中央部付近、畑の中にぽつんと佇むのが、島のシンボル「波照間島灯台」。また、現在は緊急輸送等のみで使用される「波照間空港」(住所:波照間4566−27)は、島の東岸に滑走路を広げています。そして、南西部の“新コート盛”「底名溜池展望台」は、アクセスしづらいので、島の人に道順を教えてもらいましょう。
波照間島灯台
波照間空港
底名溜池展望台
最後は、「ペムチ浜」。ニシ浜とは正反対で、波が荒く潮も発生するため絶対に遊泳禁止ですが、美しく広がるリーフは一見の価値ありです。
ペムチ浜
いかがでしたか? ニシ浜以外にも、ちょっとレアな 観光スポット目白押し!な、八重山の素朴な離島、波照間島。ぜひとも2泊くらいして、ちょっとしたスポットをのんびり見て周ってくださいね。
波照間島の風景

スマートポイント

  • 波照間島は想像以上に広いため、島内観光は自転車ではなく、電動自転車か原付がおすすめ。「レンタルショップクマノミ」(☎︎090-8290-2823)では、電動自転車1日2,000円、原付6H2,500円など。
  • 天候や海況に影響されやすい石垣-波照間間の高速船は、欠航多し…。宿やエアなど渡航できない可能性を考慮の上、余裕を持った旅程を。ちなみに貨客船は高速船より欠航は少ないので、気になる方は調べてみてください。
  • 泡波は、島内の売店ではどこでも販売しています。ただ、港内の売店は若干高めに設定されていることも。また、宿泊客に販売している宿も多く、まとめ買いだと割安になる場合も!

ライターのおすすめ

個人的に「民宿 たましろ」で過ごした一夜は衝撃的に一生忘れない…。旅慣れたバックパッカー、ゆんたくラバー、大食漢、そして冒険家の方はぜひ挑戦を! 都会派やきれい好き、静かに過ごしたい方は絶対近づかないように(笑)

小川研

世界を歩きまくって醸成されたオンリーワンのフィルターを媒介し、沖縄情報を立体的に熱(苦し)く伝える。

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