イムギャーマリンガーデンへのアクセス
イムギャーマリンガーデンは宮古空港から車で18分。県道190号線を南下し、県道235号線を左折して約2分。坂を下った先にあります。
砂浜と岩山に囲まれた静かな入り江が特徴で、夏場になるとビーチで遊ぶ家族連れや、ビーチダイビングを楽しむ人達で大変賑わっているので、見つけやすいです。
無料駐車場がありますが、数が少ないため満車になっていることもしばしば…。譲り合って駐車しましょう。
絶対に行ってほしい展望台
イムギャーマリンガーデンはビーチエントリーでも楽しめるシュノーケリングスポットとして有名ですが、泳ぐだけじゃなく、展望台からの絶景もおすすめです。
ビーチから続く、舗装された海岸線を歩いて行くと、インギャー橋という小さな橋があり、渡った先の階段を上った所に展望台があります。
階段は思いのほか長いので、大変きつく途中で諦めてしまいそうになりますが、でもここは絶景のために頑張って登りましょう!
息を切らせながらも頂上にたどり着くと、牛のモニュメントとともに白い木造りの展望台があります。絶景までもうすぐ!では上ってみましょう。
眼下に広がる青い海と、黒くまだらに見えるのがサンゴ礁です。宮古島の壮大な大海原が一望でき、苦労して上って来たことを一瞬で忘れてしまうくらいの美しい景色が望めます。
遊歩道の散策もおすすめです
展望台の先にも階段があり、ここを下って行くと海岸線沿いの遊歩道へと抜けることができます。
展望台から見た海を眺めながらの散策はとても気持ちが良いのですが、真夏の炎天下だと、かなり汗をかくのでこまめな水分補給を心がけるようにしてくださいね。
途中、休憩できるポイントがいくつかあるので、休息しながらゆっくりのんびり散策されることをおすすめします。
個人差はあると思いますが約1時間ほどあれば、最初に渡った橋のふもとへと戻ってきます。
遊歩道はとてもきれいな景色が続いているので、ぜひカメラを持ってその美しい景色を収めながら歩いてみてはいかがでしょうか。
シュノーケリングへレッツゴー!
イムギャーマリンガーデンへ来たのなら、ぜひシュノーケリングを!
入り江の中にあるビーチから入りましょう。海は外洋とは直接面していないため非常に穏やかですので小さなお子様でも安心して楽しめます。
橋の近くまで泳いで行くと、海の中はサンゴ礁が広がっています。そこには数え切れないほどのハマクマノミが住み着いているので、観察してみてくださいね。
ちなみにこのクマノミポイントは少し水深が深いため、観察する際は、ライフジャケットとマスク、フィン、シュノーケルを必ず着用して安全を確保するようにしてください。
海から上がったら海水や砂を流すのに便利なシャワー施設(有料)も併設されているので、ぜひ利用しましょう。
ちなみに、イムギャーマリンガーデンは公衆のビーチではないため、泳ぐ際は自己責任での遊泳になります。安全に十分配慮してシュノーケリングを楽しんでください。
宮古島を代表する民謡の発祥地でもある
宮古島を代表する民謡の一つに「なりやまあやぐ」という歌があります。
このイムギャーマリンガーデンの近くにある友利集落が近年、「なりやまあやぐ発祥の地」であることが判明したことがきっかけに、毎年10月頃には唄を歌い継ぐための「なりやまあやぐまつり」がここで開催されます。
宮古島の唄三線が聞ける大変貴重な機会なので、タイミングが合えば訪れてみてはいかがでしょうか。
※こちらは、2016年10月15日公開の記事となります。更新日はページ上部にてご確認いただけます。
※記事中の写真、価格は取材当時のものとなります。