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観光観光

2017.10.04

やんばるの森をトレッキング
比地大滝で気分は探検家

writer : 岡田竜平

絶景のトレッキングスポット
沖縄といえば、青い海と白い砂浜を思い浮かべる人が多いことでしょう。しかし、沖縄本島にも山や川があり、中でも北部のやんばるには、亜熱帯のジャングルが広がり、絶好のトレッキングスポットです。その最北端に位置する国頭村には、本島では最大となる比地大滝があり、近年では海外からの観光客も多く訪れています。入り口から滝壺までは遊歩道が整備され、健康であれば誰でも原生林を散策できるおすすめのアウトドアレクリエーションです。
ジャングル

亜熱帯の森を探検

沖縄本島随一の高さ25.7mを誇る比地大滝は、ブロッコリーのようなイタジイ(スダジイ)に覆われたやんばるの森を潤す清流比地川の奥にあります。滝までのコースは、整備されているので歩きやすく、片道約40分と初心者や子ども連れの家族でもチャレンジしやすいでしょう。
滝までのコース
序盤は多少のアップダウンはありますが、木陰の中を進んでいくので、思ったより涼しく感じられます。整備されているといっても、遊歩道の外はまるで太古のジャングル。ヘゴ(シダ類)が生い茂る木々の間から、突然恐竜でも出てくるのではないかという気分にさせられます。
青空

川にはたくさんの珍しい生き物

途中で通常のコースと川を進んでいくコースの二つに分かれますが、今回はより涼しさを求めて川コースへ。水辺には、川の中の生き物だけでなく、珍しいチョウやトンボなどがたくさん飛んでいるので、昆虫や魚が好きな子ども達にはうってつけでしょう。
川コース
川の流れも穏やかで、水深も大人の膝下ぐらいなので歩きやすく、家族連れでも楽しめるコースです。耳を澄ませると、川のせせらぎとともにいろんな珍しい鳥や虫の声が聞こえてきます。
珍しい鳥や虫の声

ジャングルの奥に広がる癒し空間

大きな石や岩が増えてくると川コースは終わり、通常コースに合流します。ここから登りがきつくなり、階段を一段ずつ上がっていきます。コース上には、休憩できるベンチや亭、吊り橋があったりと雰囲気たっぷりです。
炭焼き場跡
昭和初期に使われていたという炭焼き場跡まで来れば、目的地までもう少し。あと数カ所登り階段を越えていくと、大滝に到着です。山の上から絶え間なく流れ落ちてくるその姿は圧巻です。ちなみに、ここでは遊泳できませんので注意が必要です。
滝を満喫したら帰路へ
滝を満喫したら帰路へ。帰りは主に下りなので、往路よりも楽に進めるはずです。

満天の星の下でキャンプ

こちらでは、その名の通りキャンプももちろんできます。シャワー、トイレなどはもちろん、炊事場や更衣室も整備されています。また、荷物の運搬用に手押し車が用意されています。しかし、テントやバーベキュー用品などは持ち込みのみで、貸し出しはありません。
キャンプも可
食材は、近隣では道の駅ゆいゆい国頭や国頭スーパー、コンビニで買い物できます。清涼飲料水などの自動販売機はありますが、酒類は取り扱っていません。
ハブ対策としてデッキが設置されており、このキャンプ台の上にテントを張りますが、5〜6人用のテントでも十分余裕のある広さです。
テント
晴れて月のない夜には、満天の星が埋め尽くします。そして静かな森の中に、鳥の鳴き声がこだまします。
真っ暗

オススメの服装とアクセス

トレッキングやキャンプでの服装は、天候や季節にもよりますが基本は動きやすい服装とスニーカーがあれば十分です。川コースを通るのであれば、マリンシューズあるいは濡れても良いスニーカーが良いでしょう。水着にラッシュガードを着るのも選択肢の一つです。水やお茶など、飲み物もお忘れなく。
キャンプでは、特に日が落ちてからは虫除けのためにできるだけ肌の露出を抑えるほうが良いでしょう。虫除け剤や蚊取り線香も必須です。
キャンプ場へのアクセス
キャンプ場へのアクセスは、許田ICから国道58号を北上し、大宜味村から国頭村へ入ると、コンビニと道の駅ゆいゆい国頭前の信号機のある交差点を右折。道なりに進んでいくと看板があるので、それに従っていくと程なくキャンプ場入口に到着します。

スマートポイント

  • 本格的にバーベキューを楽しむなら、肉類は名護市公設市場など名護市で購入しておきましょう。
  • 夜は、外は涼しいけれどテントの中は9月でも暑くなるので、できるだけ大きめで風通しの良いテントがオススメ。
  • 夏は朝日が当たると一気に気温が上がります。直射日光の当たり始める時間が比較的遅い、キャンプ場中央あたりから管理棟の間のキャンプ台がオススメ。

ライターのおすすめ

比地大滝では、誰でも気軽に亜熱帯のジャングルでの本格的なトレッキングができます。県外では見られない草木の間から溢れ落ちる大滝もダイナミックで、旅行のハイライトになることでしょう。

岡田竜平

映像制作、翻訳業をしながら沖縄各地を探索中。フォトグラファーとしても活動。

スポット詳細

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