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観光観光

2015.06.06

夜がディープな街
コザでアメリカ人と盛り上がる

writer : KIKO

地図に無い街「コザ」ってご存知?

現沖縄市のことなのだが、1956年米軍の市政施行によりコザ市が誕生し、1974年に沖縄市となった。沖縄県では那覇市に次ぐ大きな街だ。

「コザ」と親しみを込めて呼ばれるこの街は米軍基地の門前町として栄え、今でも地域の36%を占める米軍基地が横たわる。嘉手納基地第二ゲート前から延びる「空港通り(通称ゲート通り)」周辺には、ベトナム戦争頃から米兵が足繁く通ったロックバーの文化が今も残る。現役の店では当時を忍ばせるオールドロックを聴くことができ、アメリカ人と日本人が一緒になって盛り上がれる。
コザ1
横文字の看板が立ち並ぶゲート通りでは週末ともなると、さまざまな肌の色をした人々が行き交い、独特の雰囲気でワクワクする。

今回、沖縄市観光協会の1セクション「コザインフォメーションセンター」さんの「コザのあめりか物語」ツアーに参加させてもらうことにした。

お店を回るアテンドをしてくれるし、知っていると10倍楽しめる知識などを随時教えてくれる。所要時間3時間で間違いなく楽しくガイドしてくれるのだからガイド料の3500円(傷害保険料込)は安いものだ。(ツアーの予約方法などは文末に記載あり。)

ツアーの最初はドルへの両替だ。週末の夜の店は騒がしいのが当たり前なので、ドルしか使えない場合の面倒を省くために必要だ。もちろん日本円も多くの店で使えるが、日本に居ながら当たり前にドルを使う経験ができるなんて、楽しい!海外旅行であまった米ドルがあるならそれも使えるのでぜひ持ってきて欲しい。
コザ2
ドルへの両替が済んだら、腹ごしらえだ。コザの街では昔から、インド人テーラーが多かったり、南米やその他の土地へ出稼ぎ移民の文化が強くあったので、おいしい南米料理やメキシコ料理など選択肢は多いが、今日は王道の、アメリカンフードの店「Red Kitchen」(電話098-938-4118 月曜定休)を選んだ。入口にて、ウェイトレスのお姉さんと、本日のガイドをつとめていただいた「コザインフォメーション」の陽気な仲真さん。
コザ3
豊富なメニューの中から選んだのは結局、フィリピン料理の「ルンピア」(650円)だ。

アメリカンなハンバーガーでも食べようと思っていたけれど、こちらがおいしそうに見えて・・・実際おいしかったです(笑)

フィリピン人は英語も話すのでコザには多く住んでいて、コザではフィリピン文化も多くみられる。
コザ4
ドル札でいっぱいのチップのボトルが置いてあったり、1$=¥100と張り紙されていたりというのはコザらしい風情だ。
コザ5
さて、いよいよロックバーに潜入だ。まずは王道のアメリカン・オールド・ハードロックの店「JET」へ。

近くの「7th heaven KOZA」も良くコースに上がるそうだ。またツアーの顔ぶれの同意があればポールダンスのお店にも同行してくれるそうだが、ダンサーさんにチップをあげないと盛り上がらないようだ。
コザ6
成り行きでブーゲンビリアが写りこんでしまうのはさすが沖縄。爆音のバンドサウンドの中、ビールを注文。
胡座
ハコバン「JET」は野太いハードロックの3ピースバンド。かっこいい♪
コザ8
ラウドなロックに知らないもの同士でもアゲアゲに盛り上がる。
コザ9
レギュラーメンバードラムスのコウちゃんの代わりに、この日、中学校を卒業したばかりの女子ドラマー伊舎堂さくらさんが叩いていた!

XFACTOR OKINAWAにも登場し、全国区の人気が出てきているスゴイ女の子!コザには才能溢れる人材も多い。
コザ10
米兵が週末に遊びに繰り出してくることが圧倒的なため、ゲート通り辺りの夜の店の営業時間は独特だ。ここJETの場合、営業日は金曜日と土曜日のみ。写真通りの一晩5回のステージをきっちりこなす。
コザ11
赤いライトに照らされた、この店のオーナーでベーシストの古堅喬さん。彼がジミ・ヘンドリクスの曲をずっしりと聴かせてくれるのがこの店の白眉だ。
コザ12
古堅さんから「ハードロックに興味があるならかならず遊びに来てね」とのメッセージをいただいた。ベトナム戦争時代に大きく繁栄したゲート通りだが、湾岸戦争時代から今残っている店が2015年現在のこの界隈の雰囲気を形作っているという解説を聞きながら店を後にした。

次なる店は「Remy’s」(http://www.remysokinawa.com/)。
コザ13
最近閉店した人気ロックバー「FUJIYAMA」を後継する店なのだが、ライブは残念ながら終了したあとだった。「スケジュールをチェックするにはFacebookページをみてね」とはオーナー「Remy」さんの言葉。外から中があまり見えず、日本人にはちょっと敷居が高く感じるが・・・
コザ14
オーナーのレミーさんとスタッフのケンさん、お二人の見た目とは裏腹に日本語がペラペラだ!ケンさんに至っては完璧に読谷村地方のネイティブの話し方。苗字も沖縄名だ。もちろん英語もネイティブ。「気軽に遊びに来てね~」とのことだ。

そろそろ酔いもまわってきたので、音楽の街らしく、カラオケバーで締めよう。こちら「Key Stone」(電話098-929-1081 営業木~日曜、20~27時)ではカラオケ一曲100円で、常に洋楽曲が数珠繋ぎにエントリーされていて、主に日本人以外のお客さんで盛り上がっている。
コザ15
コザ16
手前の日本人男性は千葉からの観光客だといっていた。でも一曲洋楽を唄ったらご覧のような「いちゃりばちょーでー」(出会ったならばもう兄弟という意味の沖縄の言い回し)状態。土曜の夜はみんなで楽しもうと言わんばかりのパーティー感覚だ。
コザ17
ここKey Stoneのように、ガラス張りの店はやはり安心感がある。ただし夜の街は自己責任。トイレに鍵をかけるなどの当たり前の節度を守って楽しく遊ぼう。少しでも不安を感じる方はぜひ、コザインフォメーションさんのナイトツアーを依頼して、楽しいガイドで安心して遊んでいただきたい。

Red Kitchen
〒904-0004 沖縄県沖縄市中央1-9-2
☎︎098-938-4118
営業時間:火~木17~24時、金・土17~26時、日12~24時
定休日:月曜定休

Remy’s
〒904-0031 沖縄県沖縄市上地1-4-1
HP URL:http://remysokinawa.com/
営業時間:週末の20~26時

Keystone KARAOKE BAR
〒904-0004 沖縄県沖縄市中央1-26-1
☎︎098-929-1081
営業時間:20~27時
定休日:月~水曜日

KIKO

沖縄移住歴10年以上! 紆余曲折人生そして沖縄民謡歌手へ。 歌と文章で大好きな沖縄の魅力を発信していく。

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