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観光観光

2021.09.03

[来間島]タコ公園下ビーチ
天然プールはお魚いっぱい!

writer : 砂川葉子

タコ公園下ビーチ

宮古島から橋で繋がる来間島にある、通称タコ公園下ビーチ。
沖縄らしい亜熱帯の植物が群生する遊歩道を探検気分で行けば、突然現れるタコのモニュメント。
この下の小さなビーチが通称、来間島のタコ公園下ビーチ。
島の古老(コロウ)らは「イン(ム)ガマ」と呼び、若者らは密かに「タコ温泉」と呼ぶこの場所は、岸壁に囲まれ、まるで天然のプールのようなビーチです。
小さな子供連れのファミリーや、シュノーケル初心者には、安心して泳げ、お魚さんにもたくさん出会える、お勧めのビーチです。

歩こう!ジャングル、坂道、けもの道!

宮古島から来間大橋を渡って来間島へ入ってすぐ、カーブした上り坂の左側に島の地図が書かれた案内板があるので、絶対に見落とさないでくださいね。
タコ公園下ビーチへの案内板
案内板前には、車が2、3台駐車できる小さなスペースがあります。
舗装されておらず段差があるので注意して進入。
これより先は、車での立ち入りは禁止ですのでここに車を停めて徒歩でテクテクと遊歩道を進みます。
飲み物などは来間大橋を渡る前に宮古島で購入するか、来間島の集落での購入となります。
この先はトイレも売店もありませんので準備万端で行きましょう。
タコ公園下ビーチへの遊歩道
クワズイモ、オオタニワタリ、ガジュマル、シダなどの亜熱帯植物がうっそうと覆い茂るトンネルの中を、ジャングルを歩く探検隊の気分で行くこと約10分。
タコ公園下ビーチへの道
視界が一気に広がる明るい空間に出ます。
左手に行く遊歩道の先にはタコのモニュメント。ビーチへは、遊歩道を上がらず、目の前の芝生をそのまままっすぐ突っ切り、けもの道に突入。
ジャングルのような道
石がごろつく道を、足元に注意しながら数メートル進むと、高い岸壁に囲まれた小さな浜があります。ここがタコ公園下ビーチです。

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天然プールにはお魚がいっぱい!

タコ公園下ビーチ
タコ公園下ビーチは岸壁に囲まれた入江になっており、波がなく、まるで天然のプールのようです。
解放感は少なめだけど、こじんまりしていてプライベート感はたっぷり。
水深も浅く、とにかく穏やかで、流される心配がない安心感は子ども連れのお母さん、お父さんにはありがたいですね。
シュノーケルセットや箱眼鏡を持って、突き当りの岩礁の前まで行ってみましょう。
ここは大きな潮だまりとなっていて、急激に深くなり、海温も低くなるので注意してくださいね。
このポイントには、ハマクマノミ、ルリスズメダイなどの魚がたくさん、種類も豊富です。小さなポイントながらも、海の世界を存分に満喫できます。

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タコ公園は絶景ポイント

さて、泳ぎ疲れたらタコのモニュメントの下で一休み。
タコ公園モニュメント
タコの下が心地良い日陰を作ってくれています。
濡れた服やタオルをタコの足に掛けておけば、あっという間に乾きますよ。

ここからの眺めも最高です。
切り立った断崖と雄大な海の広がるダイナミックな風景が望めます。

タコ公園下ビーチ

ところで、島の古老が「イン(ム)ガマ」と呼ぶこの場所は、来間島に古くから伝わる三兄弟のしまたて伝説にもあります。
島の若者が「タコ温泉」と呼ぶのは、真夏の干潮時には、浅瀬の海水が太陽熱で温まり、ぬるいお湯状態になって、さながら露天風呂のようになるからです。
海の干満によって違った楽しみがあるのもここの楽しみ方のひとつです。

最後に…

タコ公園下ビーチは、公共の海水浴場として指定を受けているビーチではありません。
その日の天候や海の状態などに十分注意の上、あくまでも自己責任での遊泳となります。外海は、波が荒く流れが速いので出ないようにしましょうね。

手前は波が穏やかですが、安全のためのライフジャケット着用、子供が海に入る場合は必ず大人が目を配るなどの対策をお願いします。

また、タコ公園下ビーチは砂浜のビーチではなく、白いサンゴのビーチで岩礁もあります。
車を降りてからの距離もありますので、ビーチサンダルではなく、水陸両用のマリンシューズの着用をお勧めします。

最後に、ここは来間島の島人にとって神聖な場所でもあります。
決して汚すことのないよう、ゴミは必ず持ち帰りましょうね。

※こちらは、公開日が2015年8月8日の記事となります。更新日は、ページ上部にてご確認いただけます。

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スマートポイント

  • タコ公園への遊歩道は、木々のつくるトンネルからの木漏れ日が美しく、蝶々が舞い、ヤシガニも生息する自然豊かな場所です。
  • 干潮時に合わせていくと、両側の岸壁の近くには潮溜まりができ、魚を見つけやすいですよ。
  • 遊歩道の入り口辺りは水道があり、手足を洗うくらいなら可能です。

ライターのおすすめ

子どもが小さい時には、よく通ったビーチで、本当は教えたくないぐらいです。だけど、この場所を大切にしてもらえたらと思い、紹介しました。

砂川葉子

岐阜県出身、宮古島諸島のどこかの小さな島に在住。農業と民宿業、島興し業と並行してライター業にも携わる。

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