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観光観光

2015.09.16

[宮古島]海が見える工房
太陽が窯で、シーサー作り体験

writer : 砂川葉子

沖縄の海の見える工房で、シーサー作り体験はいかがですか?宮古島焼陶芸工房太陽が窯(ティダガガマ)は、どこまでも広がる青い海と空を望む高台にあります。
高台にある工房 太陽が窯
陶芸家であり、シーサー職人である佐渡山公平さんの指導の下、天然島素材でオリジナルのシーサーを手びねりでじっくりと作ります。また、同じ敷地内にある島カフェ・とうんからや、南国雑貨TIDAでは、島の食材を使ったランチメニューやデザートが楽しめ、かわいらしいアクセサリーや雑貨、衣類があり、家族みんなが大満足で島時間を過ごせます。

宮古島・太陽が窯でシーサー作りに挑戦!

沖縄旅行中に必ずどこかで見かけるシーサー。
威風堂々としたシーサー
屋根の上や門柱に、すくっと力強く立つ威風堂々としたシーサーや、お土産屋さんでは、さまざまな色やポーズ、表情のシーサーに出合えます。シーサーの由来や意味には諸説ありますが、雄は口を大きく開けて家に福を呼び込み、雌は口をぐっと閉じ、呼び込んだ福を逃さない、災難を入れない、ともいわれ、シーサーは沖縄の守り神として愛されています。今日は、宮古島焼陶芸工房太陽が窯で、シーサー作り体験!夏休みの宿題である自由研究と思い出作りに、小学4年生・ののちゃんと小学2年生・せーくんが挑戦します!

太陽が窯で夢中になって土に触れる、向き合う

まずは、佐渡山さんの説明と実演をしっかりと見て聞いたら、ステップ1。シーサーの胴体、手足を作ります。
シーサーの胴体、手足を作る
宮古の土は、鉄分が多く収縮率が高いため、実は扱いにくい面があるのですが、体験用の陶土は、信楽焼の土を混ぜることで、力がない小さなお子様や女性でも難なく扱いやすくなっています。最初のうちはキャッキャッと楽しげな2人は次第に寡黙に…
土をこね、ひねりに没頭する
表情も真剣そのもので、土をこね、ひねり、没頭しています。続いてステップ2、シーサーの顔に表情をつけていきます!目、耳、しっぽ、歯、牙、シーサー独特の巻き毛、眉毛、ここが一番個性が発揮されるところです。
シーサーの顔に表情をつける
目、耳、しっぽ、歯、牙、シーサー独特の巻き毛、眉毛をつける
背中にお花模様、耳にハイビスカス、ウインクさせたり、とこんな自由なアレンジも体験ならではです。完成まで約2時間。この後は、乾燥させてから釜で焼かれ、約1か月後にお手元に届けられます。

太陽が窯で陶芸家佐渡山さんと過ごす島時間

ところで、陶芸家・シーサー職人の佐渡山公平さんは、お父様の安公さんも陶芸家で太陽が窯の2代目です。佐渡山さんは、体験者自身の自分で作りたい!やってみたい!という気持ちを大切にしたいので、基本的に手も口も極力出し過ぎないようにしているそうです。子ども達が夢中になり出すと、そっと席を離れ自分の作品作りを始める佐渡山さん。
アットホームな雰囲気の中のシーサー作り体験
チャレンジャーのせー君の集中力が続かず遊び始めると、遊び相手に変身決して急かさず、体験者の個性を何よりも大事にしてくれる、アットホームな雰囲気の中のシーサー作り体験は、田舎の親せきの家に来たような気分になる穏やかな時間。

シーサー体験だけじゃない、併設のカフェと雑貨店で島時間

太陽が窯の焼き物の原料である宮古島の土は、サンゴの風化作用により鉄分を多く含んでいるため焼き上がりは、深みのある褐色色。サザエを砕き、沖縄特有の赤土を使った釉薬が色に深みを出している。釉薬(ゆうやく・焼き物の表面にかかっているガラスのようなもの)は、宮古島の天然素材に徹底してこだわっている。三線を奏でていたり、フラを踊ったり、見ているだけで楽しくなる佐渡山さんが作るさまざまなポーズに表情豊かなシーサー達とは併設の南国雑貨Tidaで出合えます。
併設の南国雑貨Tida
赤瓦のとカフェ「島café とぅんからや」のテラス席は眺めも解放感抜群で、刻々と色を変える海をいつまでも見ていたくなります。
赤瓦のとカフェ「島café とぅんからや」
ランチなら、モズクハンバーグ、ティータイムならぜんざいがオススメです。太陽が窯でシーサーを作ったら、カフェとうんからやでランチをして、南国雑貨Tidaでショッピング、ご家族のみんなが大満足で過ごせる場所です!

シーサーを見るたびに思い出す沖縄旅

そして、1か月後。シーサーが、ののちゃんとせーくんのおうちに届きました!どことなく、作った本人に似たようなシーサーに、思わず笑いがこみあげてきます。
作った本人に似たようなシーサー
この深みのある褐色が、宮古島の色。しみじみ見ていると、ふと、佐渡山さんの言葉がよみがえる。「うん!ジョートー!」ジョートー=上等とは、沖縄では素晴らしい、上出来、満足を意味し、沖縄では最高のほめ言葉です。佐渡山さんのまねをして、ののちゃんとせーくんをほめてみた。「うん!ジョートーだねえ!」手作りシーサーが宮古島で過ごした時間を、日常につないでくれる気がします。

スマートポイント

  • 太陽が窯の前には広い庭、中には遊具が置かれたスペースもあり、子どもを遊ばせながら、のんびりじっくりとと体験できます。
  • 併設の南国雑貨Tidaの平良店が平良の市場通りにオープンしました。こちらでも、太陽が窯の作品に出合えます、
  • 太陽が窯では、イメージや予算に応じて、シーサーの特別注文も受けています。

ライターのおすすめ

体験中、疲れた時にふと見る海が美しく癒されながらの作陶でした。授業時間よりも長い2時間という作陶を、時間に追われず、焦らずじっくりと過ごせたのが何より子ども達には良かったと感じています。

砂川葉子

岐阜県出身、宮古島諸島のどこかの小さな島に在住。農業と民宿業、島興し業と並行してライター業にも携わる。

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