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カフェ・スイーツカフェ・スイーツ

2017.05.27

銭函の町でのんびりほっこり
海の傍の石蔵カフェ「大坂屋」

writer : 上坂 由香

小樽市郊外の銭函(ぜにばこ)駅から歩いてすぐにある「大坂屋」は、石蔵の内部をリフォームした趣きのある小さなカフェ。ハッカク(北海道で獲れる魚)を模ったオブジェが印象的で、長い歴史を持つ銭函の町でも、ひときわ存在感のある佇まいです。
大坂屋
大正末期に建てられた歴史的建造物でもある石蔵のなかは、いまは遠い昭和の頃に、すぅ~っと引き戻されてしまいそうな大人の隠れ家のよう。小粋なジャズが流れるレトロな空間で、さりげなく飾られたアンティークを眺めながら、心和むひとときを過ごしてみませんか?
大坂屋外観

歴史ある銭函の町にかかせない「大坂屋」の石蔵

札幌と小樽の中間に位置し、JR函館線で札幌からは石狩ライナーに乗って約20分、各駅列車は30分ほど。車なら札幌の中心部から国道5号線を使って約30分で到着します。夏は海水浴客でにぎわう銭函は、小樽市街から離れた札幌の手稲区に隣接している町です。札幌軟石という石で造られている「大坂屋」は、大正時代にあった質屋の屋号をそのまま店名に使い1988年にオープン。海の傍にある「石蔵のカフェ」として、人気スポットになりました。
店内
テーブル席
海
石蔵の内部は太い木の柱が組まれ、じっくりと燻されたように黒光りしています。1階は地元の常連さんがよく座るカウンター席のみ。古い建物によく見られる急な階段を上がった2階には、テーブル席が5組。小学生の時に座ったような四角い椅子が並び、ちょっぴり懐かしい気持ちになります。やわらかな日差しの入る小窓からは、銭函の海が見えて、シーサイドな風情も味わえますよ。

アンティーク家具や調度品に囲まれて癒されるひととき

「飾ってある古道具は、人から譲り受けたり偶然手に入ったりと、いつの間にか自然に集まっていました」と、気さくに話す女将の前倉久子さん。趣きのある茶箪笥のなかには、年代物の茶碗や小物、昔どこかで見たような人形がぎっしり。「奥の方には何があるかな?」と、つい見とれてしまいます。
年代物の小物や人形
ジュークボックス
見とれるといえばコチラ! なんといまも現役で動く1960年頃製造のジュークボックス。100円を入れると、昭和の流行歌や洋楽などを2曲聞けます。外の喧騒を感じない石蔵ならではの居心地のいい空間で、おいしいコーヒーを味わいながらレコードを聴く…なんて、お洒落ですね!
年代物の電話

懐かしさを感じるナポリタンの味わいに心がほぐれます

歴史的建造物の石蔵、アンティーク小物、年代物のジュークボックス…。それらがひとつになった心地よいタイムトラベルを感じながら「ナポリタン」(スープ付き770円)はいかがでしょう。甘めのケチャップがたっぷりとからんで、まるでお母さんが作ってくれたような、素朴で懐かしい味わいです。
ナポリタン
ご飯ものが食べたい人は「カニピラフ」(スープ付き 820円)がオススメ!ズワイガニの身がしっかりと入って、さすがカニの宝庫・北海道! 風味豊かなおいしさで、毎週食べにくる常連さんもいるほど人気のメニューです。
カニピラフ

お茶や食事を楽しんだあとは海を眺めに行きませんか?

コーヒーと一緒にケーキを食べるなら、久子さん手作りの「ケーキセット」(780円から。ケーキの種類や味によって値段が変わります)をどうぞ! ふわふわのシフォンやアップルパイなど、甘すぎない家庭的なおいしさと評判です。入店時に今日のケーキは何かを聞いてみて。
ケーキセット
いまはあまり見かけなくなった犬(ニッパーくん)の置物も。懐かしい小物に囲まれていると、不思議と心が和むのはなぜでしょうか…。石蔵カフェ「大坂屋」でのんびりと過ごしたあとは、夕焼けに染まる銭函の海を眺めに行くのもいいですね♪
ニッパーくん
石蔵カフェ「大坂屋」

スマートポイント

  • 銭函の海沿いは、海銭亭やZENIBAKO STYLE CAFÉなど、素敵なお食事処やカフェもあってちょっと隠れた人気スポット。海を眺めながらのんびりとデートを楽しんでみて!
  • 夏の銭函は海水浴客でにぎわい、駅前の道は渋滞することも。静かなひとときを過ごしたい人はオフシーズンの方がいいかも。
  • ご夫婦ふたりでお店を切り盛りしているので、お昼時は混みあいますが、そこは気長に待ちましょう。

ライターのおすすめ

銭函の町は、あたたかみのある下町のような風情を感じます。大坂屋の目の前にある小橋からは日本海が見えますよ。また、銭函の海はサンセットビーチというだけあって、美しい夕陽も見どころのひとつです!

上坂 由香

5年に1度くらいしか風邪をひかない体質を自慢していたら、普通に歩いていただけで膝の半月板を故障。足腰の弱まりを痛感している今日この頃。

スポット詳細

北海道観光モデルコース

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