いまから150年以上前、「蝦夷地」と呼ばれたこの土地は、原始林がうっそうと生い茂る、荒々しい場所でした。「開拓使」が設置されたのは、1869(明治2)年のこと。以来、札幌を中心に開拓&近代化が進み、現在へと至ります。
明治から昭和まで、その歩みを支える政治拠点となったのが、北海道庁旧本庁舎です。
「赤れんが庁舎」という呼び名の通り、約250万個の赤れんがが織り成す壮麗な外観をはじめ、格調高い内観や細部の装飾美など、見どころはいっぱい。観光や歴史に関する資料室、売店も充実!
札幌駅から徒歩7分とアクセスも良く、旅の始まりにもってこいの見学スポットです。
見て、歩いて、感じる。札幌ならではの、タイムトラベルへ。