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観光観光

2016.02.25

歴史ある老舗の名湯!
湯治場風情が残る鯉川温泉

writer : さとう努

露天風呂
風情を感じる佇まいの鯉川温泉は、明治32年に開湯という100年以上の歴史を持つ老舗の宿です。
JRニセコ駅から道道66号線(パノラマライン)を西へ車で約15分。距離にして8kmほどのところにあります。夏季はJRニセコ駅からバスが運行しています。
アプローチ

提供写真:鯉川温泉

道道66号線沿いの入口の看板を目印に、そこから細い砂利道を奥へ進むと施設があります。わずか200m足らずの道ですが、このちょっとしたアプローチにも旅情がかきたてられます。桜や水芭蕉の花が咲く季節はまた格別です。
玄関口
ここは「日本秘湯を守る会」の会員宿。そのシンボルでもある大きな提灯を横目に入り口の扉を開けると、どこか懐かしい感じのする空間が広がります。

秘湯ムード満点! 浴場へと続く板張りの廊下!

フロント
入浴料はフロントで支払います。大人600円。小人300円。幼児100円。「ニセコ湯めぐりパス」(下記スマート情報参照)も利用できます。
廊下
浴場へと繋がる長い廊下は、板張りで湯治場的な雰囲気があり、より秘湯らしさを感じさせてくれます。
浴室の入り口
浴室の入り口。右が男湯で左奥が女湯です。中央にあるのがトイレ。脱衣室内にはトイレがありませんので、用を足す方は先に済ませておきましょう。ロッカーは廊下と脱衣室内にあります。廊下のロッカーは有料ですが、脱衣室内のロッカーは、使用後にお金が戻ってくる100円リターン式!

男女で異なる内湯。男湯には混浴時代の痕跡も!

男湯の内湯
かつて混浴だったという男湯の内湯は、2つに仕切られた浴槽が1つ。湯口からは贅沢なほどお湯が注がれ、浴槽の縁からあふれています。豊富な湯量の証ですね。洗い場は2つです。

緑褐色のお湯は、温度の違う2つの源泉をブレンドし、適温にした上で注いでいる源泉掛け流し。肌触りのとても優しいお湯です。
2つの出入り口
内湯から脱衣室側を見ると、脱衣場の出入り口が2つ見えます。現在もちろん片側は塞がれていますが、混浴として利用されていたことが、ここからも伺い知れます。
女湯の内湯
こちらは女湯の内湯。全体的に男湯よりも小さめですが、洗い場は男湯より多く、3つあります。

露天風呂は滝を眺めながら入る「滝見の湯」!

通路
男湯は内湯から露天風呂までは、こんな感じの通路でつながってます。通路沿いの管から常にお湯が流されているので、冬でも雪がなく、歩いても冷たくないんですよ。
男湯の露天風呂
こちらが男湯の露天風呂。すぐ目の前には小さな滝が流れており、「滝見の湯」と呼ばれています。なお、露天風呂は温度調節のため若干加水していますが、その水も敷地内の湧き水を使用しているとのことです。
女湯の露天風呂
そしてこちらが女湯の露天風呂。同じく「滝見の湯」ですが、女湯の露天風呂は、男湯よりも滝の眺めがよい作りになっています。森林に囲まれた静かな環境の中、水の音を聴きながらゆったりと湯浴みができます。

しっとりすべすべ美肌効果も期待!

分析書
分析書は浴室前のスペースに掲示してあります。気になる泉質は、ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉。保湿系の塩化物泉と、クレンジング系の炭酸水素塩泉で、湯あがり後はお肌しっとりすべすべが期待できますよ!
自販機
日帰り客用の休憩室がないので、休む際はフロント前のソファーなどを利用しましょう。ロビーにはドリンクの自販機がありますが、タオルやカミソリなどを扱う自販機もあります。この販売機、レトロな雰囲気がなんともたまりませんね。

宿泊すればどちらの浴場も楽しめる!

外観
日帰り入浴の時間帯は男女浴室の入れ替えはありませんが、宿泊の場合、朝7時から9時の2時間だけ男女入れ替えになります。
どちらの浴場も楽しみたい!という方は、泊まってみるのもいいでしょう。原生林の中にひっそりと佇む建物は、名湯らしい独特の存在感を放っています。敷地内には池があるので、朝夕の散策も気持ちよさそうですね。

源泉掛け流しで、お湯よし、雰囲気よしの歴史ある秘湯、鯉川温泉で、旅の疲れを癒やしませんか?

※2017年3月末から、宿泊部門は休業しています。

スマートポイント

  • 表通りからの細道や板張りの廊下など、アプローチや湯治場的な雰囲気に身も心も癒やされます!
  • 湯舟からあふれた湯が伝う床に寝そべると、岩盤浴のように背中があたたまり、とても気持ちがいいんです。人が少ない時に試してみては?
  • 加盟施設のうち3軒で利用できる「ニセコ湯めぐりパス」(1,440円)で、お得に入浴しましょう! 「ニセコ湯めぐりパス」は直接施設で購入できます。
    ※湯巡りパスのルールが変更しています。こちらをご確認ください。

ライターのおすすめ

お湯も雰囲気も間違いなし! 日帰り入浴でも十分楽しめますが、男女で違う浴室や露天風呂を味わうためにも、ぜひ泊まってゆっくりと楽しみたいですね!

さとう努

温泉ソムリエ師範。ニセコ温泉部部長。真っ赤なロードスターで湯めぐりする若き中年・トムさんが、旬の話題をお届け!

スポット詳細

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