味にうるさい道民にも人気のアイス!
道内に70店舗、一部店舗は喫茶室も併設している六花亭。
2015年には、ギャラリーやホールを備えた六花亭札幌本店のビルが
オープン。
提供写真:六花亭
1階は売店、2階は喫茶室。窓側には中庭が設けられていて、たっぷりの緑を感じることができます。JR札幌駅から徒歩5分足らずの場所で、アクセスも便利。北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)や中心街のオアシス・北大植物園もすぐそばです。
まずは、2階の喫茶室で食べられるスイーツから。
フレッシュで美味しい乳製品に恵まれた北海道で、舌の肥えた道民からも強く支持されている無添加ソフトクリームのまじりっけなし。そのプレミアムは、より濃厚でリッチなテイストに。量もたっぷりで280円とは驚きのお値段です。
札幌本店オープンと同時に発売した、マルセイアイスサンド(200円)。食べられるのは、ここと帯広本店だけ。その場でビスケットにアイスを挟むので、買ったらお早めにどうぞ。
賞味3時間の限定スイーツ、本格ピザも
提供写真:六花亭
これまで帯広の直営店舗でしか食べられなかったサクサクパイ(160円)も、ここ六花亭札幌本店で食べられます。
その場でパイに生カスタードクリームを注入するため、パイのサクサク感が保てる3時間以内に食べるのがお約束。
提供写真:六花亭
喫茶室には、季節限定のメニューも多く目移りしてしまいますが、定番のホットケーキ(520円)は六花亭の実力が分かる一品。まずは、生地の表と裏にバターをたっぷりと塗って6等分に。そして、メープルシロップをたっぷり、とろ~りと回しかけて食べるのがおすすめです。
提供写真:六花亭
見逃されがちですが、六花亭をランチ利用する道民も少なくありません。ミックスピザ(700円)などのピザ類は、生地からフィリングまでを自社で
製造。
注文後に生地を成形して窯で焼き上げる、まさに本格派の味わいです。
おやつに最適! 100円以下で買えるスイーツまとめ
提供写真:六花亭
売店には、道内でしか買えない和洋の生スイーツがたくさん。空港やお土産物屋で見かける商品も、ばら売りで買うことができます。
ここでは、ホテルや移動中のおやつに食べられる、100円以下のお菓子をまとめてみました。
定番のチョコレート(80円)はフレーバーが5種類。日本で最初のホワイトチョコレートが、六花亭で作られたのはよく知られるところです。割って食べやすい、枕木のデザインも北海道らしいところ。
バッグにそっとしのばせたいマルセイキャラメル(75円)。口に入れると、普通のキャラメルよりもずっとなめらかな溶け具合。ビスケットと、ローストした大豆クラッシュのカリッとした食感も楽しみです。
これで80円とは!値段に驚きの、袋入りコーヒービーンズ。コーヒー豆をチョコレートでくるんだお菓子で、苦みと甘さのバランスも絶妙。リピーターが多いのもうなずけます。
六花亭のお菓子には北国の物語が入っている
北海道モチーフのお菓子があるのも、十勝帯広の文化を大切にしてきた六花亭ならでは。写真はチーズサブレのリッチランド(60円)。長さが14センチと大きめで、このお値段はうれしいところ。サイロの形をしたサブレの袋には、十勝の子どもたちの詩が印刷されています。
ココアビスケットにホワイトチョコを挟み込んだ「雪やこんこ」(80円)。有名な童謡から来ているように、北国らしい冬の雪空を表現したお菓子です。穴の開き方も微妙に違っているのにご注目!
六花亭は和菓子も多く扱っています。写真は北海道名物のべこ餅(90円)と、季節商品の十三戸(じゅうさんこ・95円)。
名前は、帯広開拓時のはじめに13世帯が入植したことから。わらぶき屋根に雪が積もった状態を表しています。
このようにストーリーのあるお菓子や、季節ごとの商品が六花亭には
いっぱい! じっくりとお店をのぞいてみれば、お得なモノも見つかるかもしれません。