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カフェ・スイーツカフェ・スイーツ

2016.06.26

北菓楼札幌本館で食べる買う
シュー4種類と限定スイーツ

writer : タカハシアキコ

ジャンボパイシューの「夢不思議」に、海の幸を味付けした「北海道開拓おかき」。テレビや雑誌でも採り上げられる人気の北菓楼は、札幌からおよそ北へ80キロの砂川市に本店があります。2016年3月には、大正時代の図書館だった歴史的建造物を改築した北菓楼札幌本館が大通エリアにオープンしました。
北菓楼全景
このお店のテーマは、お菓子を通じて人々が交流する“サロン”。そのクラシカルで文化的なデザインの店内を見るだけでも一見の価値があります。定番や限定商品のお土産を買ったり、イートインでシュークリームやソフトクリームを食べたりと楽しみ方はさまざま。2階のサロン風カフェで優雅なティータイムも過ごせますよ。

インテリジェントモダンな店内で極上シューとソフトを

北海道立文書館別館

提供写真:北菓楼

ここに建っていたのは、古文書などを保管する北海道立文書館別館。元は1926年(大正15年)、萩原惇正を中心とした設計により北海道庁立図書館(北海道廳立圖書館)として造られた建物です。戦後は道立美術館、道立三岸好太郎美術館だったこともあって、長い間札幌市民に親しまれてきました。
モダンな建物
建築家の安藤忠雄氏がその歴史を受け継ぎながら、北菓楼札幌本館として新たにデザイン。建物の一部を保存し、お菓子を介した人々の交流の場=サロンとしてよみがえらせました。店内は、大正当時のレンガを壁にあしらったホールのような大空間。豊富なお菓子のラインナップにも目が奪われます。
お菓子のサロン
まずは、奥にある売店のほうへ。ソフトクリーム(308円)は、北海道に多いさっぱり系と違ってコクのある濃厚な味わい。パティシエが作るソフトをコンセプトにした北菓楼のオリジナルで、道内でも行列ができるほどの人気商品です。

北菓楼シュークリームの材料へのこだわり

シュークリームは、札幌本館の限定品も含めて4種類あります。ここでは1個から購入も可能。館内にあるベンチに座っていただけるほか、2階のカフェでも注文することができます。
シュークリーム
北菓楼のシュークリームは、あっさりとしながらもコクを感じられるカスタードが人気。その理由の一つは、ノンホモジナイズの生クリームを使っているから。普通の生クリームは、脂肪球(クリームになる部分)を砕いて均質化しますが、ノンホモはそれをしていません。この生クリームから、コクがあって口どけの良いカスタードクリームが生まれるのです。
シュークリーム食べ比べ
それでは、4種類のシュークリームを食べ比べてみましょう。まずは札幌本館限定品のクロワッサンシュー、夢句路輪賛(ゆめくろわっさん、180円)から。バターの風味が豊かなクロワッサンはザクザクとした歯触り。表面がキャラメリゼされ、なかにはほど良い甘さの特製カスタードクリームが入っています。

どれにするか迷う贅沢。4種類のシュークリーム

北の夢ドーム
こちらは道内空港や北海道物産展でもおなじみの、北の夢ドーム(180円)。生クリームとカスタードクリームを挟んだジャンボシュークリームです。表面はサクッ、なかはふんわりとした食感の生地にたっぷりとクリームが入っています。
夢不思議
ジャンボパイシューの夢不思議(180円)も人気のシュークリーム。サクサクとしたパイ皮のなかに、生クリームとカスタードをミックスしたクリームが入っています。こちらもボリュームがたっぷりのスイーツ。
ピスコット
ちぎりシュー ピスコット(197円)は意外な美味しさ。チーズ風味のもちもちとした生地をちぎって、なかのカスタードクリームをつけながらいただきます。ほんのりと塩気が感じられる生地に、なめらかなクリームのコラボレーションは見事。甘いものがちょっと苦手という人もどうぞ。

本をモチーフにした限定チョコサンドクッキー

チョコサンドクッキー
札幌本館限定のチョコサンドクッキー北海道廳立圖書館(ほっかいどうちょうりつとしょかん、1,080円)は、名前の通り道内初の図書館にちなんで作られたスイーツ。
ラングドシャ
キャラメルソースが入ったチョコレートと、香ばしいラングドシャが別々に個包装で入っています。そのまま1枚で食べても美味しく、クッキーでチョコレートをサンドすればさらに贅沢な味わいに。
夢がさね
こちらも札幌本館限定のスイーツ、レンガの形をしたクラシックショコラ 夢がさね(972円)。ザッハトルテをイメージした、アプリコットジャムがアクセントのしっとり濃厚なチョコレートケーキです。

ホールのようなカフェで優雅にティータイムを

カフエ
2階には、広々としたカフェスペースがあります。両面の壁には、なんと六千冊もの本で埋め尽くされた本棚が。札幌の歴史やお菓子に関する本など、手に取って読めるようになっています。
カフエのスィーツ
ソフトやシュークリームのほか、カフェメニューにはオリジナルのスイーツも。フレンチケーキは、ミニソフトにコーヒーか紅茶がついて650円。数量限定なのでお早めに。
ランチタイムは食事メニューもあります。北菓楼自慢のオムライス(750円)は、道産牛とキノコが入った和風ライスに江別・太田ファームの玉子を使用。
自慢のオムライス

提供写真:北菓楼

野付のすごい帆立のスパゲッティ(950円)。ぷりっぷりのホタテはもちろん、旨みの効いたクリームのパスタまで、北の味覚を存分に楽しめます。
すごいホタテのスパゲティ

提供写真:北菓楼

北菓楼といえばお決まりのお菓子を思い浮かべる人も、お店のクラシカルな香りを楽しみながら、新たなお気に入りスイーツを探してみてはいかがでしょうか。

スマートポイント

  • カフェスペースのケーキセットは、選べるケーキとシフォンケーキ、ソフトクリームに飲み物がついて750円と断然お得です。
  • いつも行列のできるカフェスペースですが、オープン時間を狙って行けば並ばずに済むか、待ち時間も少なく済みます。
  • 2階のカフェ奥には、建物にちなんだ札幌の歴史や当時の品、札幌のジオラマを展示したメモリアル・ルームがあります。いにしえの札幌にふれてみては。

ライターのおすすめ

気品あふれる階段ホールは、旧建物の姿をそのまま保存。かつては身分が高い人専用の玄関ホールだったとか。南側や西側の壁、レンガなども保存使用されています。お菓子はもちろん、建物のディテールにもご注目を!

タカハシアキコ

北海道移住歴20年。亜熱帯の血を持つ寒がりライター。お手ごろで魅力的なモノやスポットを発掘すべく歩き回っています。

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