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北海道おもしろ情報北海道おもしろ情報

2018.01.17

北欧の風 道の駅とうべつで、
食べて買って、田園満喫!

writer : MAYO

2017年9月に、北海道で119番目の道の駅としてオープンした「北欧の風 道の駅とうべつ」。札幌市の北、石狩平野の田園地帯にある建物は、スウェーデンのレクサンド市を姉妹都市とする当別町らしい、三角屋根にベンガラ色の北欧風の造りです。
北欧の風 道の駅とうべつ外観
道産材をふんだんに使い、北欧家具が置かれた駅舎内には、当別町産の食材を使ったイタリアンやテイクアウトフードの店が並び、地元のお土産品も豊富にそろっています。
三角になった天井

田園ランチにぴったり。当別産のお米を使った焼きリゾット

札幌都心部から車で約40分。春から秋には地域の農産物などの販売も行い、地元・当別の情報発信を行っている北欧の風 道の駅とうべつ。オープンして以来、開店と同時に満席になることも多いというほど人気なのが、札幌の有名なイタリア料理店が開いた「カフェ・テルツィーナ」です。
カフェ・テルツィーナ
のびやかな田園風景が窓外に広がるセッティングもさることながら、一番の人気の理由は、セットメニュー1,000円〜とリーズナブルな価格で、北海道の食材を生かした本格・美味なイタリアンが味わえること。
窓から見える、のびやかな田園風景
当別産のお米を使った焼きリゾット、または当別産小麦を使ったパスタをメインに、自家製パンと飲み物がついて、このお値段は魅力的。常時3種類ほど用意している焼きリゾットは、外側がカリッと香ばしく、中はもっちりです。
SPF豚とキノコの道産大豆クリームの焼きリゾット
写真は、地元・浅野農場のSPF豚とキノコの道産大豆クリームの焼きリゾット。チーズの香りが食欲をそそり、ポークの味わいも濃厚で、クリーミーなソースはパンにつけて、しっかり最後まで味わいたくなる美味しさです。

手軽なテイクアウトも、地元の味、満載

木のぬくもりあふれるアトリウム内で味わうもよし、車に持ち帰って食べるもよし。3店舗並んだテイクアウトフードも、地元色を全面に出して「当別町」をアピールしています。
3店舗並んだテイクアウトフード
浅野牧場のSPFポークを使った商品がメインの「スマイルキッチン」でとくに人気なのが、「どでか豚串」(420円)。串に刺してこんがり炙った豚肉は脂の甘味もとろけそうで、とってもジューシーと評判です。
どでか豚串
お隣の「高陣CUP STORE」では、カップ入りのそばやスープをラインナップ。野菜ソムリエが素材を厳選し、地元の畑で穫れた野菜のスープなども380円〜用意しています。
地元の畑で穫れた野菜のスープ
さらに、「レストランAri」では当別町の契約農家が作る野菜を薄焼きのパンで包み、花束のように美しくアレンジしたイタリアの軽食「ピアディーナ」(600円)も。食べるのがもったいないくらい愛らしく、そしてもちろん口に頬張ればお腹を美味しく満たしてくれます!
イタリアの軽食「ピアディーナ」(

ショップ充実! ロイズチョコのソフトクリームもあり

「食べる」とあわせて「買う」もいろいろ楽しめるのが、道の駅とうべつの魅力。特産品を置く「TOBEST SHOP」と、地元や北海道の素材を使った和洋のお菓子が並ぶ「SWEETS」の2店舗があります。
特産品を置く「TOBEST SHOP」
北海道土産で人気のロイズ製品が、道内の道の駅のなかでも随一の品ぞろえという「SWEETS」では、ロイズ特製のソフトクリーム(300円)も食べられます。味は、バニラ、チョコ、ミックスの3種類。
ロイズチョコのソフトクリーム
また、一久六福堂のカップ団子や「大地の侍だんご」など、道の駅のオープンにあわせて開発されたご当地スイーツも。お団子は当別産のお米を使った“つきたて”で、ガラス張りの工房で作っている様子も見られます。
カップ団子や「大地の侍だんご」
農産加工品や手工芸品が揃う「TOBEST SHOP」には、オリジナルの黒豆コーヒーや、ヘルシーな金時草ドレッシング、女性誌の美容特集などでも取り上げられている北海道産の亜麻製品など、特徴的な品々がズラリ。ぜひ、掘り出し物を見つけて帰りましょう!
農産加工品や手工芸品が揃う「TOBEST SHOP」

クリスマス・イルミネーションなど、イベントも楽しみ

札幌や小樽から日本海沿岸を北上するオロロンラインをドライブする途中で、あるいは札幌観光の際にちょっと足を伸ばして寄ってみたい、北欧の風 道の駅とうべつ。クリスマスやバレンタインデーなど、季節のイベントも多彩に計画していて、1年目の2017年には「北欧のクリスマス」を意識したイルミネーションや、各店舗では限定メニューも登場。
「北欧のクリスマス」を意識したイルミネーション
今後、さまざまな楽しいプランが企画されそうなので、北海道旅行の予定を立てたら、ぜひホームページをチェックしてみましょう。うまくタイミングが合えば、よりスペシャルで楽しい時間が過ごせますよ!
クリスマスツリー

提供写真:当別町地域商社 株式会社tobe(トゥビー)

スマートポイント

  • ゆったり過ごすなら、夕暮れ時がオススメ。「カフェ・テルツィーナ」から眺める夕日も美しいし、アトリウムも夕暮れの光に染まって幻想的です。
  • 近くには、「ここ、本当に日本?」と思うような北欧的な家並みの住宅街・スウェーデンヒルズがあります。グルッと一周してみては。
  • 7月頃には東に10キロほど行った東裏地区などで、薄紫色の亜麻の花が満開に。初旬には1日限りの「亜麻まつり」も開催され、花畑の散策や亜麻を使った料理が楽しめます。早朝から午前中いっぱいが花見頃です。

ライターのおすすめ

24時間利用OKのトイレは広くてきれいで、子供用のちっちゃな便器も用意。店舗スペースにはIKEAの木製遊具を置いたキッズコーナーや、広くてゆったりの授乳室があり、小さなお子さん連れにオススメです。

MAYO

札幌生まれの札幌育ち。一時期、京都・東京で過ごす。北海道大好き、沖縄大好き、旅行大好き、キャベツ大好き。

INFORMATION最新情報は、各施設の公式ウェブサイト等でご確認ください。

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