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グルメグルメ

2016.09.30

自分で好みにカスタマイズ
選んで楽しい和商市場の勝手丼

writer : 金子 美里

釧路でピカイチの知名度を誇る市場といえば和商市場です。戦後復興の時代にはじまり、60年以上も市民に愛されてきた市場は、いまや多くの旅行者も足を運ぶ観光スポットになっています。
勝手丼
名物は自分でネタを選んでオリジナル海鮮丼が作れる「勝手丼」。ご飯片手に、ネタ選びをする楽しさも味わえますよ。釧路ならではのお土産をゲットするのもいいですが、せっかくなら市場独自の丼で、自分だけのスペシャルな一杯を作っちゃおう!
和商市場

市場の人の温かい気持ちから生まれた独自の丼

和商市場は、釧路駅から徒歩圏内にある老舗市場。市場内には、鮮魚や干物など海産物の専門店から、青果店や生活雑貨を扱う店、お菓子などの土産物屋、衣料品店までさまざまな店が看板をあげています。市民が普段の買い物にやって来るだけでなく、釧路らしいものを求めて多くの観光客も足を運ぶスポットです。
市場
人気の秘密は、自分でネタをカスタマイズできる市場名物の勝手丼。これは、釧路を訪れた貧乏ライダーたちにも、懐を気にせずおいしい海鮮丼を食べてほしいという、市場の人の心遣いからはじまったサービスです。それが口コミで広がり、いまではこの丼目当てにやってくる観光客も大勢います。
豊富なネタ
ごはん
目移りするほどネタがあるから、丼作りには準備が大事。まずは市場のなかを歩き回って、どんなネタがいくらで売られているかをチェックしてみよう。つい盛り過ぎてしまうので、あらかじめ絶対に載せたいものや、大体の値段を決めておくといいですよ。

ご飯を手に入れて、さっそくネタ選びです!

ネタチェックを兼ねた市場散策が終わったら、自分だけの丼作りのスタートです。まずは、ご飯を手に入れましょう。「ご飯」や「ライス」の張り紙がある、惣菜店や食堂などで扱っています。
自分だけの丼を作りましょう
丼サイズも選べます
丼サイズは、小ぶりなものから大盛(だいたい100円~300円)までがそろいます。店によっては、白米だけでなく酢飯を用意しているところも。醤油漬けなど、味付きのネタを載せたいなら白米がお薦め。酢飯だと、ご飯の味が濃い目に感じてしまいます。ほかほか丼ご飯を手にしたら、さっそく海鮮の待つお店へGO!
海鮮のお店
加工品のお店
イクラなどの味付きのものは加工品をメインに扱う店、ネタは鮮魚店、カニは専門店から……と、ネタによってお店を変えるとコストパフォーマンスの高い丼に仕上がる可能性アップです! 色のアクセントになる赤身やエビ、イクラなどを入れると彩りもよくなります。実際に注文する前に、完成した丼をイメージするのも大切ですよ。

店員さんと相談して、ぜひぜひ入れたい道東の旬の味覚

好きなネタだけを入れると、つい平凡になりがち。せっかくなら、北海道らしい、釧路らしい丼を作りたい! そんなときは、お店の人からアドバイスをもらいましょう。旬のものや地元でとれた魚介を教えてくれますよ。
旬の味覚
ぶどうエビ
旬の味覚は、夏ならサンマやトキシラズ(季節外れに捕れる極上の鮭)、秋はシシャモ(カラフトシシャモではなく本物)のほか、時期によってカニの内子や外子も味わえます。地元のネタには、ホッケやキンキ、珍しいものでは幻のカレイ・鍛高(たんたか)や、幻のエビとも呼ばれる甘みたっぷりのブドウエビ(ヒゴロモエビ)があることも。きっとイメージ以上に盛りだくさんな一杯に!
1,500円分の勝手丼
工夫すれば、釧路産サンマ、脂ののったトキシラズ、ツブ、イクラ、花咲ガニ、生のホッケ、地元の希少なカレイ・鍛高、八角の8種類が載って1,500円(税別)で豪勢な仕上がりに! 北海道・道東ならではのネタがこれだけ味わえて、この値段にはびっくりですね。

予算に合わせてチョイス。1,000円でも豪華な仕上がりに

懐具合に合わせて作れるのが、勝手丼の魅力です。例えば、予算が低めでも、選びようによっては十分満足度の高い一杯を作れますよ。
様々なネタ
例えば、予算1,000円の場合。釧路の特産・サンマと、北海道のタイといわれるソイ、さらに真イカやつぶ、イクラに、彩りを豊かにする玉子6種類が選べて、食べ応えがあって、見栄えも十分豪華になります。
もっと大盤振る舞いできるなら、上の1,000円丼に、大ぶりのボタンエビ、タラバガニ、道外では滅多に味わえない刺身のホッケ、タラを加えて10種類。2,000円で、こんな超ゴージャス海鮮丼が完成しちゃいますよ! 組み合わせは自分次第。じっくり、ゆっくり考えて、自分が食べたい丼を作りましょう。
たくさんのお店
完成品

市場の雰囲気を感じつつできたて丼を「いただきまーす」

丼が完成したら、そのことをお店の人に伝えましょう。すると、練りワサビとお醤油を添えて、自分がカスタマイズした特別な丼をトレイに載せて渡してくれます。そうしたら、さっそくお食事タイムです。市場内には各所に食事スペースがあるので、席には困りません。
食事スペース
新鮮な魚介
ネタは新鮮な魚介ばかりだから、どれも極上のおいしさ。財布に余裕があれば、汁物を追加したり、かまぼこなどのお惣菜をプラスしてもいいですね。威勢のいい声が飛び交う市場の雰囲気を感じつつ食べる、自分だけの丼は最高の味。
たくさんのカニ
お腹がいっぱいになったら、家族や友だちへのお土産を探してみるのもOKです。選んで味わって二度楽しめる勝手丼で、和商市場を思い切り満喫しませんか?

スマートポイント

  • ご飯を購入した店で汁物を注文すると、割引してくれることもあるので、張り紙などはしっかりチェックしよう。
  • インフォメーションでは、ご飯やネタを扱う店を教えてくれるほか、丼作りのちょっとしたコツなども教えてくれるので、真っ先に立ち寄ってみよう。
  • 食後にぴったりのドリップコーヒー(100円)や、鶴居村の牛乳を使ったソフトクリーム(小200円、大300円)もあります。

ライターのおすすめ

お店の人と話をして、地元の旬を集めると、おいしくて釧路らしいオリジナル丼ができます。海鮮だけでなく、お菓子などのお土産物、地酒などなど幅広い店があるので、思いがけない出合いがあるかも。

金子 美里

フリーランスライター。地元情報誌の編集として勤めたのち独立。現在は観光情報誌や旅行雑誌などに執筆。

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