昭和三十九年(1964年)に村中明子さんが札幌の中の島(中央区)に「純連」と書いて「すみれ」という屋号でラーメン屋を創業したのが始まりです。その後一度はのれんをたたむも、平成元(1989)年に高級ホテルやドイツの和食レストランなどで存分に腕をふるった後、地元の札幌に戻って寿司店を開業していた三男の伸宜さんが「すみれ」の屋号を受け継ぎ、母と同じ中の島(中央区)からお店を始めました。
現在は札幌本店、すすきの店、京都店、新横浜店、大名店と5店舗を展開し、競争の激しいカップラーメンでも人気商品となっています。札幌を代表するラーメン店として全国的に親しまれている原点はここ本店にあり、今でも日々努力を重ねて新しい歴史を作っています。