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グルメグルメ

2017.01.26

ドラマ「北の国から」のロケ地
創作料理の店「くまげら」

writer : MAYO

1980(昭和55)年に、地元の素材を生かした料理を出そうと、JR富良野駅から歩いて2〜3分の場所に開店したのが、富良野を全国的に有名にしたTVドラマ「北の国から」のロケ地になった「くまげら」です。目印は石積みとブドウのつるに覆われた外壁。
創作料理の店「くまげら」
「北の国から」では2度ロケが行われ、原作・脚本の倉本聰さんとも親交がある店主は、同氏のエッセイ『北の人名録』にヨーデル森本として登場。
地元の素材を生かした料理
富良野愛に満ちた店主が考案した料理はとても独創的で、他店のメニューには絶対に載っていない創作料理やオリジナルの日本酒など、ココだけの味!が満載です。

店主が自らデザインした自然素材のインテリアがスゴイ

お店の小さな入り口とは対照的に、ドーンと奥行きのある店内。左から石積みが目を引く個室、厚板が存在感あるカウンター席があり、奥に向かって個室が続きます。農家の納屋にあった太い梁、埋もれ木や石など放置されていたものを再利用したテーブル、天井からホップの枝が垂れ下がる個室など、自然素材を大胆に使ったインテリアが圧巻。漆喰らしく見せたかったというベンガラ色の赤い壁もインパクト抜群です。
店内
「石亭」と名づけられた石積みの部屋に積まれているのは、「北の国から」の舞台にもなった場所で畑の障害になっていた石。そのままロケに使えそうな雰囲気で、のれんも地元名産のタマネギの皮で染め上げるなど、富良野がぎっしり詰まっています。
石亭
1992年には面積を広げてリニューアルオープン。その際に倉本聰さんから贈られた直筆の書が店内に飾られているので、一読を! お店の和やかな雰囲気が伝わってきます。
倉本聰さん直筆の書

まるで大トロ! 和牛ローストビーフ丼

メニューには初めて目にするものもたくさん。チーズを作る際に出る乳タンパク質たっぷりの液体・ホエーを使ったカレー、ふらの玉葱酒粕漬け、鹿しょうが焼き、熊しょうが焼き!(熊肉はいつもあるとは限りません)。北海道料理の定番・ じゃがバターも素材にこだわりありで、生産農家と契約栽培している自信作です。
北海道料理の定番
バーナーで炙った肉を薄く切り、ご飯に盛った「和牛ローストビーフ丼」(1,980円)は観光客にも人気のメニュー。わさびをタレに溶いて上から掛け、口に運んでみれば、さっと脂が溶けて甘みが広がり、大トロのような滑らかさと、とろけ具合。サーロインという最高の部位をこんなに贅沢に味わっちゃって!と誰もがうなる美味しさです。
和牛ローストビーフ丼

チーズ豆腐とオリジナルの日本酒で、富良野の夜に乾杯!

見た目は豆腐、食べるとチーズ、それが「チーズ豆腐」です。日本酒好きの店主が「日本酒に合うチーズを作りたい」と生み出した名物メニューの一つ。食べるときはポン酢のタレにサッとつけて。濃厚だけれどクセのない100%のナチュラルチーズは、とてもクリーミーです。
チーズ豆腐
店主の日本酒へのこだわりは並大抵ではなく、3年間で800種を試飲したというエピソードも。そして造ってしまったのが、米の選定から精米、搾りまで、ココ!と見込んだ酒蔵と打ち合わせて醸造したオリジナルの日本酒。その数は通算で13蔵24種類に及び、銘柄からラベルのデザインまですべてオリジナルという力の入りようです。数々のエピソードが飛び出す「くまげら」。夜に訪れるなら、ぜひチーズ豆腐で一献傾けましょう。
日本酒

スマートポイント

  • 7〜9月は予約を受け付けておらず、時間帯に関係なく混んでいます。比較的入りやすい時間帯があるとすれば、午後3時〜6時。7〜9月以外の時期は、午後6時までに入店できる場合のみ予約を受け付けています。
  • 夜の9時30分から閉店までは、そばやうどんの「夜食メニュー」がオーダー可能になります。ざるじゃがいもうどん700円、開拓じゃがいもうどん1,400円など。
  • 「北の国から」に登場した麓郷の森や「五郎の石の家」「拾って来た家」などのロケ地を巡って「北の国から」スタンプを集めましょう。締めは「くまげら」でスタンプ!を。

ライターのおすすめ

2階にも、倉本聰さんから創立20周年に贈られた直筆の「表彰状」が飾られています。ちょっとクスッと笑ってしまうような店主の人となり、倉本さんとの温かな親交が垣間見えます。1階席の場合は2階まで遠征を!

MAYO

札幌生まれの札幌育ち。一時期、京都・東京で過ごす。北海道大好き、沖縄大好き、旅行大好き、キャベツ大好き。

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