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グルメグルメ

2016.02.21

魚屋も魅了する「かじか鍋」!
ほっかいどうお万菜処まるひら

writer : 石田 美恵

まるひら
JR札幌駅からも地下鉄大通駅からも、札幌市時計台からもほど近い「ほっかいどうお万菜処まるひら」は、北海道の旬の食材とお酒が楽しめる料理店です。
全国の地酒や焼酎
店内に一歩入ると、全国の地酒や焼酎がズラリ。
この店で、道民には懐かしい冬の味覚として、道外のお客さんには初体験の味として好評の海鮮鍋が、味噌仕立ての「かじか鍋」(1人前1,300円)です。
かじか鍋
肝を使った濃厚なスープと、プリプリの白身が上品な味わい。
毎朝、札幌市中央卸売市場へ仕入れに出かける女将のもとには、市場の魚屋さんも「かじか鍋食べさせて〜」とやって来るほど。カジカを知らない、食べたことがない、という方も、時計台まで来た際はちょっと足をのばしてみませんか?

味の決め手は濃厚な「肝味噌」にあり

日本海で多く水揚げされるカジカの仲間はたくさんありますが、よく食べられるのはトゲカジカ(マカジカ)です。旬は冬。頭が大きく、全体にヌルヌルしています。姿はユーモラスですが、鍋や汁物にするとたいへん美味で、鍋底が壊れるほど箸でつついてしまうので、別名「なべこわし」とも呼ばれます。
かじか
まるひらの「カジカ鍋」は、まず肝だけをフライパンで炒り、白味噌や酒などを加えて「肝味噌」を作ります。これが味の決め手。注文が入ると肝味噌を昆布だしでのばし、白菜、ネギ、しらたき、豆腐などとともにぶつ切りにしたカジカを入れてグツグツ煮ます。
頭や胃袋
カジカは身の部分だけでなく、頭や胃袋、ヒレなども余すところなく投入します。冬が産卵期なので、小さなオレンジ色の卵も。それらが渾然一体となり、抜群のハーモニーを生み出します。
皮と身の間は特にプルプル
皮と身の間は特にプルプル分たっぷり。お肌にも良さそうですね。

毎日の仕入れは「買いすぎない」がモットー

冬季限定の海鮮鍋は、「かじか鍋」「たらちり」「かき鍋」の3種ですが、その日によっていろいろな料理が登場します。
メニュー
壁のお品書きを見るのも楽しいですね。想像がつかないものもあるので、わからないことは大将に相談しましょう。
料理担当(女将)は小西紹子さん、接客担当(大将)は小西広和さんです。
小西紹子さん
紹子さんは、毎朝欠かさず中央卸売市場に買い出しにでかけ、自分の目で見て「おいしそう」と思うものを仕入れます。そんな紹子さんのモットーは、「たくさん買いすぎないこと」。常に新鮮なものを料理したいので、いいものを少しずつ。
そうして毎朝市場に通っていると、「珍しいのが入ってるよ」と特別に声をかけられるようになりました。
また、最近では市場の店主たちが自分の売った食材を食べに、まるひらを訪れるように。「かじか鍋」も馴染みの魚屋さんの大好物で、予約のときに「かじか鍋頼むね!」と言われるそうです。

北海道の旬の味覚は、道産ワインとも相性ぴったり

その日のオススメ
カウンターには、その日のオススメが並んでいます。ヤマゴボウのきんぴらにヤリイカの煮物、さつま揚げなど…ご飯もほしくなります。
たちぽん
冬のお酒のお供には「たちぽん(マダラの白子のぽん酢あえ)」も定番。こちらも新鮮さが一番の料理です。ふんわりクリーミーな味わい。ポン酢は紹子さんオリジナルで、さわやかな風味です。
地元の食材を楽しむときは、地元のお酒を合わせるのもいいですね。まるひらでは、日本酒はもちろんのこと、近年注目の道産ワインも各種取りそろえています。
ワイン
こちらも日によってリストが変るので、どんなワインがあるか楽しみです。
北海道の季節の味覚に出合える店、お万菜処まるひらで、海鮮鍋にお造り、煮物、焼き物、揚げ物、ご飯物など、その時にしか楽しめないごちそうを、ゆっくり堪能しましょう!

スマートポイント

  • 鍋料理は全て1人前から注文できるので、食べたいものがバラバラでも、お一人様でも安心です。
  • ランチタイム(午前11時30分〜午後1時30分)の日替わり定食(780円)もボリューム満点で大人気。ご飯はおかわり無料です。
  • 時計台のあるブロックの隣のブロックにあり、ビルの地下なので目立ちませんが、アクセス抜群。JR札幌駅からも徒歩10分と近いので、ランチも夜も便利です。

ライターのおすすめ

「かじか鍋」のシメはもちろん旨味たっぷりの雑炊です。本当においしいので、必ずシメのお腹を空けておくよう食べ過ぎに注意してください。

石田 美恵

札幌出身。料理本編集者として東京の出版社に勤めたのち札幌にUターン。海藻と羊肉、鮭、お寿司が好きです。

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