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グルメグルメ

2016.05.11

海外でも愛される梅光軒の味
旭川の本店で本場のおいしさを

writer : 金子 美里

国内だけでなく、海外にまで支店を展開する梅光軒。旭川ラーメンのおいしさを、多くの人に広めた先駆け的存在として、知られる名店です。
あさひかわラーメン大賞を受賞したラーメン
動物系と魚介系のだしをあわせたWスープは、深い旨みとすっきりとした透明感のある味わいが特徴。その旨さが認められ、あさひかわラーメン大賞に輝いたことも。
本店
買い物公園通りにある本店は、JR旭川駅から目と鼻の先でアクセス抜群。いつもお客さんでにぎわい、オンシーズンには長い行列ができることもしばしばです。
旭川の旅を、この繁盛店の一杯ではじめてみてはいかがですか?

「庶民の味に光を」初代の想いを引き継ぐ旨さ

真っ赤な扉をあけて、赤が基調の明るい店内に入ると、「いらっしゃいませ!」という元気な声と、食欲をそそるラーメンの香りが迎えてくれます。
赤が基調の明るい店内
いまや地元屈指のラーメン専門店となった梅光軒が、暖簾を掲げたのは、1969(昭和44)年のこと。
庶民的な食べ物であるラーメンは、松竹梅のいわば「梅」。普段着の料理に光をあて、気軽に食べられて、多くの人が満足できる一杯を作りたい。店名には、そんな初代の深い想いが込められています。
1969(昭和44)年の店舗外観
スープや麺、具材に至るまで、妥協をせずに作り上げた味は、1993年に開かれた第1回のあさひかわラーメン大賞にも選ばれました。
本店の山田悠斗副店長
「みなさんが『おいしかった!』と笑顔になれる味を、一杯ずつ丁寧にお届けしたい」と話す本店の山田悠斗副店長。
歴史を重ね、規模が拡大したいまも、初代の情熱は脈々と受け継がれているのです。

コクがあるのに上品、Wスープが生み出す飽きのこない味

おいしさの肝となるのは、Wスープ。豚骨や鶏ガラのだしと、昆布や煮干しなど魚介類のだしを合わせて、旨みが深く、しかも後味がまろやかです。
スープの完成には、およそ10時間という長い時間が必要。厨房に据えられた大きな寸胴では、常にコトコトとスープが仕込まれています。
大きな寸胴にはスープが
予想外にあっさりしたラーメン
白濁したスープはこってりしていそうに見えますが、後に魚介だしの上品な味わいが広がって、予想外にあっさり。
自家製の中細ちぢれ麺
自家製の中細ちぢれ麺が、しっかりスープを絡んで一体となり、気づけば完食してしまうほどのおいしさなのです。

基本は醤油。二度目に行くなら味噌も試して!

Wスープの醤油ラーメン
一番人気は、やはり醤油ラーメン(730円)。チャーシューの煮汁をベースにした手作りの醤油だれは、Wスープの旨みに程よい酸味と、すっきりとした後味を加えてくれます。
豚もも肉のチャーシュー
豚のもも肉を使ったチャーシューや、極太で歯応えのよいメンマなど、加える具材ももちろんすべて手作り。どれもシンプルに素材の旨さが感じられる味で、スープとの相性も抜群です。
味噌バターラーメン
あなどれないのが味噌味のおいしさ(写真は味噌バター880円)。自家製味噌だれには、ニンニクと一味が加えてあり、スープからはふわりとニンニクの香りが立ち上ります。ピリリとした一味の辛さがアクセントとなり、クセになる味わいです。
何度も訪れて、違う味を試してみるのも楽しいですよ。

待ってでも食べたい! 国境を超えて愛されるラーメン

本店は、旭川のメインストリートである買物公園沿いにあり、駅からも歩いて5分程度という、アクセスのよさ。
立ち寄りやすい梅光軒
立ち寄りやすいこともあって、開店から客足が途絶えることはありません。昼時ともなれば順番を待つ長い列ができることも。その中には海外から訪れる観光客もいます。
「香港や台湾の支店で召し上がった方が、本場の味を食べてみたいと、わざわざ足を運んでくれることもあります。そんな声を聞くとうれしくなりますね」と笑顔で話す山田副店長。
ひたむきに作られる一杯一杯のラーメン
初代の想いを守りながら、訪れた人一人ひとりに、心を込めた一杯を提供する。
ひたむきに作られるラーメンは、食べる人の心にもじんわりしみるおいしさです。後味がよく、クセになる旨さで、一度味わったら、また食べに来たくなりますよ。

スマートポイント

  • 買い物公園沿いにあって、アクセスが良好。行列ができることも多いですが、ビルの地下に店舗があるので、天候が悪くても待ち時間が気になりません。
  • 具材も含めて店の味をまるごとフリージングした発送専用の冷凍ラーメンもあります。手軽に本場の味を再現できるので、麺好きへのお土産にばっちり。
  • 学生ラーメンは醤油・塩のみ、チャーシューも1枚しか載っていませんが、550円ととてもお得。スープのはねが気になる人へ、紙ナプキンの用意があるなど、いろいろな人への心遣いが感じられます。

ライターのおすすめ

旭川を代表する名店なので、味のよさは言わずもがな。そのうえ、心地いい接客が印象的な店でもあります。店内への案内や、元気な受け答え、細かな配慮が行き届いていて、気持ちよく食事ができるところが好きです。

金子 美里

フリーランスライター。地元情報誌の編集として勤めたのち独立。現在は観光情報誌や旅行雑誌などに執筆。

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