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2016.04.11

旭川市旭山動物園で静かな夜を
「雪あかりの動物園」

writer : 石田 美恵

旭川の大人気スポット・旭川市旭山動物園では、2月上旬の「旭川冬まつり」期間に合わせ、「雪あかりの動物園」というイベントを開催。期間中の6日間は、開園時間を午後8時半までたっぷり延長します(冬期はふつう3時半まで)。
広い園内は、700個を超えるアイスキャンドルで照らされ、幻想的な雰囲気に包まれます。雪深い森の中に迷い込んだような不思議な静けさ。
「旭山ZOO」と並べられたアイスキャンドル
階段のアイスキャンドル
いつもとはひと味ちがう動物園で、シンリンオオカミやホッキョクグマ、ペンギン、シマフクロウなど、寒さの中でも元気に過ごす動物たちをゆっくり観察してみませんか。
冬の旭山動物園は「ペンギンの散歩」もオススメですが、「雪あかりの動物園」もお見逃しなく!(2017年の開催時期は未定です。詳しくは、公式サイトなどでご確認ください)
ペンギン
ホッキョクグマ

大迫力! 夕暮れの空に響くオオカミの遠吠え

旭山動物園の「オオカミの森」にいるシンリンオオカミは、もともとカナダから来て子どもを産み、すくすく育ったファミリーです。当然、雪も寒さも平気。
シンリンオオカミ
堂々とした姿のオオカミたちは、突然、一斉に遠吠えを始める瞬間があり
ます。一度スタートすると、しばらくはやみません。日の暮れ始めた園内に、オオカミの大合唱が響き渡ると、ここが本当の「オオカミの森」のように感じられます。
遠吠え
昔は北海道にも野生のオオカミが生息していました。その姿を想像しながら、かれらの遠吠えに耳を傾けてみましょう。

寒くても元気いっぱい!の動物たち

「雪あかりの動物園」の一番の魅力は、昼は寝ている夜行性の動物や、寒い地方の動物たちが、イキイキと動く姿を見られること。夜になると、とくに平日はお客さんが少なめで、比較的ゆったりと見学できます。
アムールトラ

提供写真:旭川市旭山動物園

トラの仲間ではもっとも寒い地方にすむアムールトラも、ごきげんな様子。雪の中だとシマ模様がひときわ美しく、くっきりとしています。
ワシミミズク
体の大きいワシミミズクは、夜行性の猛禽(もうきん)類。ネズミやウサギ、キツネやフクロウなども狩りの対象で、キラリとするどい目が光ります。

飼育員さんの説明も“雪あかり仕様”です

夕方からは「雪あかりの飼育ガイド」と題して、あちこちで動物の解説が行われます。ガイドの内容は日替わりなので、連日来ても飽きません。期間中、毎日来ているファンもいるそう。
雪あかりの飼育ガイド
周囲が静かなので、マイクなどは使いません。落ち着いた雰囲気の中で、じっくりお話を聞くことができます。耳をすますと、動物たち息づかいや、足音なども聞こえてきますよ!
かまくら
氷像
園内には、スタッフのみなさんが作った動物の雪像や氷像、雪のすべり台や巨大かまくらなどもあるので、いろいろ探してみましょう。紙芝居などのイベントも多数開催。子どもから大人まで、みんなで楽しめる工夫がいっぱいです。

2月の旭川は、まちじゅうが優しく輝きます

この期間は動物園だけでなく、商店街や会社、学校などにもアイスキャンドルや雪のオブジェが並び、たくさんの灯りがともります。キラキラとゆらめく光がまちを優しく包み、観光客にも大好評。

なかでも人気なのは、旭川市市民活動センターCoCoDe(旭川市宮前通東)で開かれる「あさひかわ雪あかり」。初日の点灯式にはじまり、コンサートなど多彩なイベントが行われ、たくさんのお客さんがつめかけます。
あさひかわ雪あかり
バリアフリー公園

提供写真:あさひかわ雪あかり実行委員会KAZUMARU撮影

また、このイベントは車椅子の方も楽しめることが特徴。雪でつくるバリアフリー公園も登場します。寒い季節だからこそ、心まで温かくなる旭川。まち全体で、ゆっくり満喫してみませんか?

スマートポイント

  • 期間中は、動物園と旭川冬まつり会場(旭橋河畔)、JR旭川駅を結ぶ無料シャトルバスが運行するので、移動が便利です。
  • 休憩スペースで、おしるこやスープなどの無料配布があります。温かいサービスに冷えた体もホカホカになります。
  • 2月上旬は、「旭川冬まつり」「氷彫刻世界大会」「雪あかり動物園」「あさひかわ雪あかり」と大きなイベントが同時開催。それぞれ違う魅力があるので、ぜひハシゴで楽しんでみては。

ライターのおすすめ

「雪あかり飼育ガイド」を聞くと、動物のことがよくわかり、見学がずっと楽しくなります。タイムスケジュールは当日決まるので、スタッフに聞いてみましょう。

石田 美恵

札幌出身。料理本編集者として東京の出版社に勤めたのち札幌にUターン。海藻と羊肉、鮭、お寿司が好きです。

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