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グルメグルメ

2015.11.15

沖縄本島最北端カフェ
どこも絵になる!cafe水母

writer : miya-nee(みやねえ)

cafe水母(くらげ)の所在地を聞くと、まず驚きを隠せないだろう。
なぜならそこは、沖縄本島最北端の岬・辺戸岬を通過して東海岸沿いへと進み、さらに車で約20分。沖縄県民でもめったに足を踏み入れることがない、沖縄本島最北端カフェだったのだ。

辺戸岬から先へ進むと、到着前の道すがら山間のカーブ道を通過しながら、赤土が露出した断崖絶壁や険しい岩山、その合間から見える太平洋の景色に出くわす。自然の偉大さに感動すら覚える絶景が待っている。
cafe水母(くらげ)外観
車で走行中、突然視界に入ってくるカフェの建物。やんばる(北部)の海と山に囲まれ、すぐ横にはきれいな川が流れる自然の宝庫の中にポツンとたたずんでいる。

「自然の中で自然を感じる食事」をと、無添加や無農薬の食材を中心に自家製の天然酵母パンを使ったサンドや手作りデザートなど、できるだけ身体に優しいメニューを提供している。

建物は全て手作り!ポップな内装の「cafe水母」

cafe水母(くらげ)入り口
最初にオープンした店は、2014年12月に閉店した山カフェの山甕(やまがめ)。古いパーラーの跡地だったこの場所が気に入り、約8年前に旅の宿「朝日家」を開業した。2012年の台風で宿が全壊し、そのリニューアルを機に「cafe水母(くらげ)」も同時にオープンした。
ポップな内装
建物を見つけた当時は廃墟のような状態で、宿もカフェもゼロからすべて手作りした建物。耐久性をより強化した新しい宿とカフェに「もう台風が来ても大丈夫よ!」と笑顔で話すオーナー夫人。
カラフルな床と手作りの家具
知り合いやスタッフに手伝ってもらいながら、1年ほどかけて完成したカラフルなカフェは、オーナーの好みからポップな内装になったとか。木の椅子やテーブル、キッチン棚やカウンターなど家具類もほとんどが手作りである。
キッチン棚やカウンター

カラフルな椅子が並ぶ!カフェの窓際席

カラフルな椅子が並ぶカウンター
目の前に海が見渡せる窓際席は、カラフルな椅子が並ぶカウンター形式。
何色の椅子に座ろうかと迷いそうなところだ。
カラフルな椅子が並ぶ店内
自然の環境を保ったまま自然の海風を肌で感じてほしいと、店内には
クーラーがなく、昔の人達の暮らしを少しだけ想像しながら思いを馳せてみたい。

自家製の天然酵母パンと県産豚肉のスモークのサンド

にんじん・りんご・山芋・玄米・天然塩を混ぜて発酵させた天然酵母で作る自家製パンは、よく見るとオレンジ色のつぶつぶが見え、これはにんじんが入っている証。発酵に時間がかかるため、パン作りは1日がかり。オーブンは使用せずに1時間かけて鍋で蒸し焼きにするとでき上がり。
天然酵母パンを使ったサンド
天然酵母パンを使ったサンドと数種類のトースト、他には沖縄定番の
タコライスやミートを使わないベジタコライスが食べられる。
県産食材を中心に、できるだけ無添加の調味料や自家栽培の無農薬野菜を使いながら、食材選びに工夫を凝らしている。
自家製スモークポーク
バジルソースをかけた県産豚肉の自家製スモークポークは「スモークサンド」を注文するとついてくる。付け合わせの野菜やクリームチーズを豪快にパンに挟んで食べるとこれまた素敵なスモークサンドに早変わり。

ドリンクはオリジナルが多く、黒糖シロップを入れたシークワーサージュース、野菜酵素入りの豆乳ラッシー、自家焙煎オーガニックコーヒーなど冷たいドリンクは琉球ガラス、暖かいドリンクは沖縄の焼き物で提供。

そしてデザートは大きなかき氷が人気のようだが、今回は色鮮やかなドラゴンフルーツの豆乳ジェラートをどうぞ。
ドラゴンフルーツの豆乳ジェラート

天然ビーチが目の前に!窓からの景色が壮大すぎた

目の前のビーチ
目の前のビーチは潮の流れが早いため遊泳には不向き。
その分、海水浴客がいないひっそりとした天然ビーチをひとり占めしながら観賞でき、これはさすがに贅沢な気分になる。
自然のビーチへと注がれる川
自然のビーチへと注がれる川。
隆起珊瑚礁の奇怪な岩が立ち並び、日本三景の松島とうっかり間違えそうになったが、そんなことをいうと宮城県民に怒られそうなので、沖縄の西海岸では見られない貴重な景観とだけ伝えておこう。

沖縄本島最北端カフェで食事や休憩をしながら、贅沢な自然の景色と旅時間をひとり占めしてみてはいかがだろうか。

スマートポイント

  • 沖縄本島最北端の周遊をしながら、最北端カフェでの休憩。時間があれば行って損はない、贅沢な光景がココにあります。
  • 辺戸岬や大石林山、茅打ちバンタなどから車で15〜20分程度。ランチだけでなく、休憩にもオススメです。
  • 到着前後、東海岸の景色にも注目!沖縄のやんばる(山原)らしい壮大な景色に出合えます。

ライターのおすすめ

手つかずの自然と環境を大切にした場所と食事と景観と。ココまで来たなら、ゆっくりと時間を取って1時間以上は滞在したいところ。ポップな店内や山小屋風の外観、オーナーやスタッフの明るい人柄にも注目。

miya-nee(みやねえ)

JTBの元ツアーコンダクター。現在はライターをはじめとして、Web講師、カメラマンなどと多岐にわたる仕事に取組む。

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