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グルメグルメ

2016.03.11

屋宜家の沖縄そばで琉球体験
100年古民家のそば屋さん

writer : てんもり

登録有形文化財に指定されている屋敷
登録有形文化財のプレート
アーサそばセット
屋敷自体は100年以上、現在の主屋は築60年を超えて、2009年に文化庁の登録有形文化財に指定されている。そんな歴史ある琉球古民家の座敷で沖縄そばが食べられるという極めてプレミアムな体験。
一番人気はアーサそばセット。沖縄産のアーサ(あおさ海苔)が練り込まれた緑がかったもちもちの自家製生麺に、麺が見えないくらいのアーサが敷き詰められ甘辛く煮上げた三枚肉がのる。

確かな出汁に支えられたそばは何を選んでも間違いなし

アーサそばセットのアップ
ジューシー(沖縄風炊き込みご飯)
セットはジューシー(沖縄風炊き込みご飯)ともずく、ジーマミ(ピーナッツ)豆腐と大根の漬物が付く。ひと口スープをすすれば、澄んだカツオ出汁とアーサの磯の香りが混じってため息が出そう。もちろん基本の三枚肉そばや本ソーキそばもおいしく人気が高い。変わったとところでは大豆丸ごと豆乳そば。豆乳を練り込んだ麺はもちっとして甘く、トッピングは三枚肉と島豆腐。どのそばを選んでも、出汁の旨さが際立つそばなのだ。
本ソーキそばとジューシー
本ソーキそば

沖縄甘味のメニューも充実

沖縄ぜんざい
美味しい沖縄そばを食べてうっすら汗をかいたら、沖縄ぜんざいを注文
しよう。おすすめは黒蜜きな粉黒糖ぜんざい。ふわっふわの氷には黒蜜ときな粉がかけられ、器の底には黒糖で軟らかく煮られたたっぷりの金時豆と小さな餅が入っている。きめ細かい氷の冷たさと、沖縄産サトウキビが原料の黒糖やきな粉の優しい甘さ。開け放たれた窓からの風が心地良い。
黒蜜ときな粉がかけられたふわっふわの氷
開け放たれた窓
温かいぜんざいや黒蜜をかけたくずもちなど身体にも優しい甘味も充実している。

食事だけではもったいない屋宜家

ひんぷん
座敷
屋宜家に入るとまず迎えてくれるのは「ひんぷん」と呼ばれる魔除けの壁。ここぐるっと回って庭に入る。すると目に飛び込んでくるのは沖縄独特の赤瓦の低い屋根と深い軒。
琉球古民家には玄関がないので縁側から室内に入る。昔の風情をそのまま残した座敷は仏壇や床の間も昔のままだ。深い軒に強烈な日差しはさえぎられ、室内は意外に涼しくなる様に設計されている。
仏壇
屋内から見える庭
また、食前や食後によく手入れされた庭を散歩するのも屋宜家の楽しみ方のひとつだ。

スマートポイント

  • 南部のドライブがてら気軽に寄られる屋宜家。築100年以上の貴重な古民家で食べる沖縄そばは、旅のインパクト大だ。
  • 古くからの製法を基本に、食材や水にまでこだわりを持って選別され調理された料理は、味の輪郭がキリリと締まり、また食べたくなるおいしさ。リピーターも多い。
  • 団体さんは予約制で、同じ庭に面した別棟の離れが利用できる。グループ旅行やゴルフ帰りの食事やミーティングなど利用方法も幅広い。

ライターのおすすめ

何も知らなかったら通り過ぎてしまいそうな奥まった場所の店。ここにさらりと来られるようになると沖縄旅の上級者気分になれる。

てんもり

全国の「食」を描いた個人ブログが大人気。数多くの全国食べ歩き経験を活かして沖縄ならではの「食」の良さを紹介していく。

スポット詳細

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