真謝海岸へのアクセス
場所は宮古島の東側の海岸線沿いにあります。
宮古空港からだと車で
県道243号線と83号線を経由して約25分。
83号線を北(池間島方面)に進み
この標識が見えたら右折します。
字が見えにくくなっていますが
「真謝漁港」と書いてあります。
宮古島の東海岸にあるビーチは
そのほとんどが断崖の下にあるので
訪れる際は急な坂を下ることになるのですが
もれなく真謝海岸もそのうちのひとつに入ります。
海岸までの道中は急勾配になっており、
下りはかなりスピードが出ます。
安全運転を心がけるようにしてください。
漁港を挟んでビーチが2箇所ある
坂を下ると地元漁師の漁船やマリンレジャーのボートが
停泊している真謝漁港が現れます。
この日は湾内でも海底が見えるくらい
透明度が良く、海が透き通っていました。
そしてこの漁港を挟むようにして
両側にビーチが2箇所あります。
こちらが北側のビーチ。
こちらのビーチにはサンゴ礁が点在しており、
シュノーケリングが楽しめます。
こちらが南側のビーチ。
遠浅のビーチで、こちらでもシュノーケリングが楽しめますが、海の中はサンゴ礁などの生き物はあまりないので、波打ち際で遊ぶような海水浴に向いています。
シュノーケリングをするなら北側がオススメ
どちらのビーチでもシュノーケリングは楽しめますが
サンゴ礁や熱帯魚が見たいという人は北側がオススメです。
その日の潮位にもよりますが、大人でも足が着くほど
水深が浅く、ゆっくりのんびりとシュノーケリングが楽しめます。
ただ、中には手に届きそうなほど浅い場所にサンゴがあったので
泳ぐ際はサンゴに触れて折ったりしてしまわないよう、
十分に注意してください。
ちなみにシュノーケリングセットなどをレンタルできる
ショップや売店などはありませんので、事前に準備をしてから
訪れるようにしてください。
また、大潮の時には潮の流れが強くなるので安全には十分注意しましょう。
設備はトイレ、東屋のみ
漁港にはトイレがあります。
ただ、シャワーはありませんので
泳ぐ際はあらかじめペットボトルに水をくむなどして
持って行く必要があります。
駐車場もないので、車を停める際は
他の車の通行の邪魔にならないような場所に
停めるようにしましょう。
その他、漁港には東屋があり、
地元の漁師がゆんたく(おしゃべり)していたり
休憩する時などに利用しています。
ここはあまり観光客も訪れない場所で
地元の人が静かなひと時を過ごすのによく利用されています。
なので皆さんも利用する際は、そんな静かなひと時を
共有するつもりで、のんびりと過ごしてください。
オススメ写真スポットは坂の途中
海岸へと降りる坂道からは真謝海岸が一望できます。
眼下には豊かな緑の景色が広がり、
浅瀬に広がる色鮮やかなサンゴ礁の海や大神島に、
水平線まで眺められる最高のビューポイントです。
もし時間が許すのなら、邪魔にならない所に車を停めて
坂の途中からも景色を楽しんでみてください。
※こちらは、2016年8月15日公開の記事となります。更新日はページ上部にてご確認いただけます。
※記事中の写真、価格は取材当時のものとなります。