鮮度抜群の北海道の海の幸
中央卸売札幌場外市場の名店

威勢の良い声が響く場外市場

中央卸売札幌場外市場を歩いていると場外市場と書いてある大きな看板の前から、「ほっけ食べていかないかい!安くするよ!」と市場に響く元気な声。
こちらは「海鮮市場北のグルメ」です。「北のグルメ」は1949年に創業し、札幌中央卸売市場ができた時にはじめに店舗を構え、それが場外市場の始まりとなりとなった歴史のあるお店です。
プロが目利きした北海道の旬の海鮮が売り場に並び、ご自身で選んだ海鮮をそのまま店内の食堂の「北のグルメ亭」で味わうこともできる人気のお店です。

店員との会話もはずむ、親しみある市場

広々とした海鮮市場「北のグルメ」の店内には旬の海鮮がたくさん並んでいます。
「毛ガニ美味しそうですね」と声をかけると「食べてみるかい!」と試食もでき、「今年の毛ガニは身がつまっていて美味しいよ!」とスタッフさんも明るく接してくれ、産地や美味しい調理方法なども教えてくれますよ。

削りたてとろろの実践販売

「海鮮市場北のグルメ」の奥では、函館産の希少な「天然献上真昆布」の削りたてとろろが実演販売されていて、見ているだけでも楽しい光景。
北海道の昆布出荷量は全国シェアの約9割以上。昆布といえば北海道と言っても過言ではありません。
北海道のブランド昆布としては利尻昆布や日高昆布が有名ですが、実は道南地方も昆布の産地。函館周辺でしか獲れない「がごめ昆布」や「真昆布」などが定評です。
「天然献上真昆布」の「献上」の由来は、朝廷や将軍家に献納されていたことから「献上昆布」と称されていました。削りたてとろろは口の中でとろけてしまうような食感と、しっかりとしたお味が特徴でお土産としても人気の商品です。

海鮮を食べるなら北のグルメ亭へ

「海鮮市場北のグルメ」に併設して、北のグルメ亭があり、客席数320席の広々とした空間は個人から団体まで、状況に合わせて対応が可能です。

北のグルメ亭は中央卸売札幌場外市場の食堂の中でも丼メニューが多く、日本おみやげアカデミー賞を受賞した、いくら正油漬がのったいくら丼、うに・いくら丼、毛がにいくら丼やその他約16種類の旬な丼が人気を呼んでいます。
その中でも10種類の海の幸をふんだんに盛り合わせた豪華な海鮮丼3,270円（税込）が一番人気です。
うに、いくら、サーモン、ホタテ、エビ、イカ、ツブ、ホッキ、マグロ、タラバガニなど札幌場外市場を訪れたら食べておきたい食材が一つの丼で贅沢に味わえます。

焼き魚で人気があるのがしまほっけです。びっくりするのは大きさだけでなく、備長炭で焼いたしまほっけの身は良い脂身だけが残り、ほくほくと柔らかくお味も香りもしっかりしていて抜群です。

お土産やご贈答に喜ばれる品々が勢ぞろい

中央卸売札幌場外市場は年中無休で営業しており札幌駅北口から無料送迎バスも運行しています。
観光で訪れても、お食事に立ち寄っても、お土産の購入で訪れても北海道の魅力がたくさん。


鮮度にこだわった食材は、その場で梱包し、道内・道外ともすべて即日発送可能。
大切な方へのお土産や贈答品だけでなく、自分へのお土産に自宅にも送ってはいかがでしょうか。

札幌市は海に面しておらず、海鮮のイメージは薄いと思いますが、札幌市は北海道の中心都市。札幌中央卸売市場には、毎日北海道中の新鮮な海の幸、山の幸、畑の幸が大集合。
自ら北海道の各地を回らなくても、中央卸売札幌場外市場なら北海道中のお土産が手に入ります！

※こちらは、公開日が2015年12月の記事となります。更新日は、ページ上部にてご確認いただけます。