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グルメグルメ

2016.05.10

時間をかけて丁寧に仕込む
天金のラーメンは天下一品!

writer : 金子 美里

正油ラーメン
らーめんや天金は、いまや全国区となった旭川ラーメンの代表格ともいえる一店です。評判のスープは、油膜がはって脂っこそうにもみえますが、味わってみると上品な旨みがあり、驚くほどあっさり。そのおいしさに、すっかりハマってしまう人も少なくありません。
らーめん天金の店頭
四条店は、通りから少し奥まったところに立つ控えめな店舗。昼も近くなると、この店の暖簾を次々とお客さんがくぐっていきます。多くの人を引きつける、名店の味。一度食べれば、あなたもトリコになりますよ!

激戦区で半世紀以上も暖簾を守る

創業は戦後まもなく。元祖と言われる店こそ、すでにオープンしていましたが、まだまだ旭川ラーメンの黎明期といえる時代です。
大衆的な料理ながら、どこか上品な味わいがある一杯は、地元民の評判を呼び、麺処としての旭川の知名度を上げる一因ともなりました。
らーめん天金の店内
歴史を重ねたいまは、ますますその人気を高め、専門店のひしめく激戦区で、しっかりと暖簾を守り続けています。
ファンを持つ天金の味
いまや、全国にもファンを持つ天金の味。中心街に近い四条店で、定番の正油ラーメン(700円)を味わって、その人気の秘密を自分の舌で確かめてみて。

じっくりコトコト丸二日。クドさもクセもない上質な脂

一番の特徴は、「寒い冬にも楽しんでもらえるように」と改良を重ねたスープ。表面に油膜がはるため、熱を逃さず、最後までアツアツを食することができます。一見、脂っこそうに見えますが、食べてみると予想に反してあっさり、透明感のある旨み。それもそのはず、この脂はラードではなく、スープの仕込みの際にだしから取れるものなのです。
旨味のあるあっさり味
ベースになる豚骨や鶏ガラを、とろ火にかけてゆっくりと煮込むこと、丸二日間。時間をかけて、じっくりとしみ出した脂は、クドさがなく、すっきりとした味わいが楽しめます。
とろ火で煮込む
その後味のよさに、ついつい最後まで飲み干してしまうお客さんも少なくありません。麺をすする前にまずは、スープを一口。人気の秘密がきっとわかるはずですよ。

スープと麺、具材が一体となった極上のおいしさ

もちろん、麺もこだわりの特注です。細めの縮れ麺は、加水率が低く水分を吸収しやすいのが特徴。そのため、麺にスープが染み込みやすくなります。
もちもちとした麺
細心の注意を払って茹で上げる麺は、つるっとのど越しのよく、もちもちとした歯ごたえ。さらに、スープの味と麺が一体になり、口の中に旨さが広がってくるんです!
注意を払って茹でる麺
豚の内もも肉を使用し、生醤油で煮込んだチャーシューは、シンプルながら肉の旨みが感じられる仕上がり。スープが絡めばさらに味わいがアップします。
ひとつずつ、こだわり抜いた材料が合わさった一杯は、思わずうなり声が出てしまうほどパーフェクト! 足繁く通う常連さんの気持ちが、すぐにわかってしまいます。

密かな人気は味噌。ほんのり甘くコクのある味が評判です。グループで来店するなら、それぞれ別の味を頼んで、味比べをしてみるのもいいかも!?

個性派サイドメニューで幅広い味を楽しむ

ジューシーな餃子
一緒に食べたいサイドメニューも魅力いっぱいです。
定番の餃子(6個 390円)は、パリッとした皮とジューシーな具が絶妙にマッチ。じゅわっと口の中に広がる肉汁の旨みに、ほっぺも落ちてしまいます。
山わさびごはん
さらに、ひそかな人気を集めているのが、山わさびごはん(180円)です。
鼻の奥がツーンとする、独特の強い辛さはクセになるおいしさ。必ず注文する常連さんも少なくありません。
道外から足を運ぶ観光客
地元民だけでなく、道外からわざわざ足を運ぶ観光客も少なくありません。観光シーズンになれば、店の前には長蛇の列が伸びます。
「『ここのラーメンは宇宙一!』とおっしゃるお客さんもいて……。そういう方たちのおかげで、店を続けてこられたんだなと感じています」と、社長の藤田奈々子さん。
愛される味を、しっかりと守って、これからも店の歴史は続くのです。

スマートポイント

  • メニューはすべてハーフサイズがあります。少食の人、名店の味をいろいろ味わいたい人に最適です。
  • 人気店のため平日でもランチタイムは特に混雑します。ゆっくり食べたい人は午後2時近くの来店がオススメ。
  • 車で来店する場合は、永山町にあるラーメン村の店舗へ。広々したパーキングが完備されているので、駐車に困りません。

ライターのおすすめ

豚骨ベースながら、クドさのないおいしさ。コクがあるのにさっぱりしていて、ラーメンには珍しい上品さが感じられます。

金子 美里

フリーランスライター。地元情報誌の編集として勤めたのち独立。現在は観光情報誌や旅行雑誌などに執筆。

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