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観光観光

2017.09.01

爽快アスレチックに温泉ビーチ
ホテル森のソラニワで遊ぼう!

writer : タカハシアキコ

札幌や小樽から車で約2時間、新千歳空港からは約1時間30分。支笏(しこつ)湖を過ぎて、洞爺湖へ向かう途中の国道453号線沿いに、緑豊かな北湯沢温泉があります。長流(おさる)川をはさんで大きなホテルや旅館などが点在、日ごろの疲れを癒やすお湯だけでなく、山に囲まれた四季折々の美しい眺めも評判を呼んでいます。
看板
ゆったりとした露天風呂や室内プール、温泉ビーチに種類豊富なバイキングが評判の湯元第二名水亭は、2017年春に「きたゆざわ 森のソラニワ」として部分リニューアル。建物の裏手には、野外アドベンチャーパーク北湯沢「ムササビ」も新設されました。
ムササビ
アドベンチャー
エキサイティングに遊べるアスレチックや、ムササビが滑空するようにロープを滑り降りるスリル満点のジップラインは、子どもだけでなく大人もドキドキ、ワクワクの冒険空間。アスレチックやホテルの温泉は日帰りでも利用できるので、ドライブ中のリフレッシュにもおすすめですよ。

疲れがほぐれる温泉、露天にプール、温泉ビーチまで!

生まれ変わった「きたゆざわ 森のソラニワ」は、名前の通り森に囲まれたリゾートホテル。長流川をイメージしたロビーは、ころっとした丸い石のようなクッションチェアや、LEDで色を緩やかに変えていく照明など、楽しくておしゃれな空間。ロビーからはアスレチック「ムササビ」も見えます。
ホテルのロビー
こちらのホテルで楽しみなのが、サウナや打たせ湯も備えた御影石造り
の大きな浴場と、緑の景色を堪能する開放的な露天風呂。泉質は弱アルカリ性単純温泉でお肌にも優しく、旅の移動でこわばった体も気持ちよくほぐれていきます。
大きな浴場
開放的な露天風呂

提供写真:きたゆざわ 森のソラニワ

温泉の先には25mの室内温泉プール、そしてリゾートを満喫する温泉ビーチ「ト・コ・ナッツ」も大人気。天然の温泉を使った1,500㎡の広いビーチには、ジャグジーやすべり台もあって楽しめますよ。
室内温泉プール
ジャグジーや滑り台
暖かい日は、デッキチェアでゆったりと過ごすのもいいですね。北湯沢ならではのたっぷりとした緑の眺めは、秋には見事な紅葉へと変わります。温泉プールからぬくぬくと見る、冬の雪景色も格別ですよ。

意外と難しい! アスレチックは大人もエキサイティング

「アスレチックなんて子どもっぽい」と思っている大人のアナタにもぜひ挑戦してほしいのが、野外アドベンチャーパーク北湯沢「ムササビ」。受付は、ホテルの裏側にある小さなログハウスです。
コース
アスレチックは小学生(身長、体重条件あり)から親子で楽しめるファミリーコース、大人もスリル満点、非日常のドキドキ感を味わえるファンコース、そしてロングジップラインの三つがあります。
大人もスリル満点
道内でも難易度が高いといわれるファンコースは、普通の人でも50分ぐらいはかかるとか。進むほどに「えっ、こんなところ行けるの?」と手に汗握るルートが待ち構えています。
大人もスリル満点2
大人もスリル満点3
かなり高さはあるのですが、ハーネスをつけているので安心。さまざまな木々を抜けるようにクリアしていくので、森のなかを探検しているような気分にもなれますよ。

ロングジップラインで森を滑空、爽快さがたまらない!

おすすめは、専用のハーネスを装着して、ロープの滑車でムササビのように空中を滑り下りるロングジップライン。ファンコースにも最後にジップラインがありますが、こちらはアスレチックエリアの端から端までのロープの長さ、スタート台の高さもちょっと足がすくむほど。
ロングジップライン
ログハウスで説明を受けて、ハーネスとヘルメットを装着してもらい、スタート台へ歩いて移動。ロープの先を見下ろせば、あまりのスリルに胸の鼓動も早まります。スタッフの掛け声に合わせてスタート!
スタート
これは爽快! 木々の緑をすり抜けて空中を飛ぶような感覚は、まるで鳥のような、またはちょっとしたジブリ気分といったところかも? 「もう1回やりたい!」と笑顔になる人も多数。怖がりさんでも、スタッフの人が下からも声をかけてくれたりとフォローしてくれるので、ぜひ挑戦してみてはいかが? 北海道の自然も満喫できちゃいますよ!

宿泊はヘルシー、楽しい、美味しい90種のバイキング!

森のソラニワの客室は、10畳の和室にベッドルームを備えた和洋室。車いす対応の部屋や、露天風呂付きの特別室もあります。どの窓からも豊かな緑が眺められ、部屋によっては長流川でもこのあたりでしか見られない、川底の岩が黄色にきらめく「白絹の床(しらぎぬのとこ)」も見られます。
和室
リニューアル前のホテルでも好評だった種類豊富なバイキングレストランは、さらにヘルシーで楽しい「レストラン ア・ラ・ソーヤ」にグレードアップ。夕食時には、スポーツ栄養学に基づいて考案された、子どもから大人まで楽しめるメニューが約90種類も並びます。
バイキング
道内産の素材をメインに使用したオリジナリティーのある料理ばかりで、エゾシカメニューも肉の旨みを生かしたおいしさ。地元で取れた野菜や、大滝特産のキノコもたっぷり使用しています。機関車トムがお菓子などをのせて走ったりと、ワクワク感もたっぷりのレストラン。シェフの実演コーナーもありますよ。
汽車
楽しい姿
日帰りで温泉やアスレチックを満喫するもよし、泊りがけならいっそうお楽しみがいっぱいの森のソラニワ。緑のなかで、心も体もリフレッシュできるホテルです。

スマートポイント

  • アスレチックのファミリーコース、ファンコースには、よりスリルを求めたい人向けに「ハイチャレンジコース」も用意されています。パンプスやサンダルで来てしまった人は、靴のレンタル(300円)もありますよ。
  • 温泉ビーチやプールを利用したいけれど水着が無い人のために、大人700円、子ども500円でレンタルがあります。ホテル2階の売店で販売もしているので、お気に入りの水着を買う手もあり。
  • 宿泊者用ですが、ホテルのロビーそばに新設された「のぐち文庫」は、落ち着いた大人の空間でおすすめです。ゆったりとしたソファがあって本を自由に読めるほか、お代わりできるコーヒーのサービスもあります。

ライターのおすすめ

森のソラニワに宿泊すると、札幌駅前から無料、新千歳空港からも片道1,000円で送迎バスを利用できます(予約制)。札幌を観光した後にバスで森のソラニワへ行き、翌日は空港から帰るプランはいかが?

タカハシアキコ

北海道移住歴20年。亜熱帯の血を持つ寒がりライター。お手ごろで魅力的なモノやスポットを発掘すべく歩き回っています。

INFORMATION最新情報は、各施設の公式ウェブサイト等でご確認ください。

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