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観光観光

2016.07.26

無料の豪華民謡ライブ
コザ・てるりん祭

writer : 岡田竜平

沖縄音楽のメッカ
沖縄音楽のメッカである沖縄市のコザでは、毎年4月、民謡の一大イベント、コザ・てるりん祭が開催されます。チャンプルー文化漂う中央パークアベニューが歩行者天国となり、野外ライブ会場に変身します。そこでは、地元の子どもからお年寄り、そして県外からの熱心なファンが、若手から超大物まで有名歌手らによる唄三線を丸一日満喫します。
たくさんの観衆

2009年スタート

照屋林助さんの名から
コザ・てるりん祭は、戦後の大スターとも呼ばれた「てるりん」こと照屋林助さんの名を冠して2009年から始められました。林助さんの誕生日が4月4日であることから、毎年4月の日曜日、林助さんはじめ、沖縄民謡に多大な貢献をした先人達を顕彰し、この島の音楽の発展を目的に行われています。
様々な逸話
司会は、地元ゆかりの玉城満、藤木勇人、ヘンリーの各氏が担当し、舞台の入れ替え時など随所でりんすけさんらの逸話などが語られます。また、2016年には助っ人として川満しぇんしぇーが司会に加わり、爆笑トークを繰り広げました。

豪華出演陣が夜まで唄三線

唄三味線
2016年、第8回目を迎えたコザ・てるりん祭には、村吉茜など民謡界期待の若手から、よなは徹、松田一利などのこれからの時代を引っ張って行くことになるであろう中堅、そして知名定男や大城美佐子といった大ベテランまでが出演。他にも、奇抜ないでたちとトーク、演奏で会場を爆笑の渦に巻き込むとぅるるんてんのトリオや、第8回目にして初めてりんけんバンドが出演し、最後には園田青年会がエイサーを演舞しました。このような多彩な面々による演奏を、しかも無料で楽しめるという非常に贅沢なコンサートなのです。(敬称略)
若手たち
子供も活躍

ここでしか見られない共演の数々

様々な演奏コザ・てるりん祭では、各出演者が次々とステージに立って演奏を披露していきますが、他の出演者が、急遽太鼓や三線のサポートに回ったりと、時折いろんな唄者のコラボが見られるのもこのイベントならではの光景です。
アットホームなイベント
また、出演者と観客の距離が近く、一緒に写真を撮ったりもしやすく、アットホームな感じの漂うライブイベントです。もちろん、演奏中に踊りたくなったら、観客がステージ前で踊り出すのは珍しくありません。そして最後は、観客も参加しての会場全体でのカチャーシーで締めくくられます。観客と一緒に

おんがく村で沖繩音楽史に触れる

おんがく村
沖縄ポップスは好きだけれど、他はよくわからないという人は、てるりん祭に行く前に、会場近くのおんがく村に行ってみてはいかがでしょう。この分野の生き字引であるビセカツこと備瀬善勝さんが館長を務める入場無料の音楽資料館です。おんがく村では、沖縄音楽について聴いて、見て、学ぶことができるのはもちろん、定期的に企画展やイベントなども開催しています。スケジュールなどは、ウェブサイトやフェイスブックでチェックできます。
音楽資料館

スマートポイント

  • 雨が降ることでも知られるてるりん祭なので、天気予報は晴れでも雨具は必需品です。
  • 前のほうの席は、開始30分ぐらい前までには埋まりますので、前列希望の人は早めに行く方が良いでしょう。最後方にはブルーシート席もあります。
  • 近くにコンビニはありません。会場でも飲み物の販売はありますが、水やお茶など必要な場合は事前に用意しておくと良いでしょう。

ライターのおすすめ

これほど豪華な唄者達によるライブを、しかも無料で楽しめる音楽イベントは非常に貴重です。オリオンビールや泡盛を片手に、地元の人達と唄三線の音色に酔いしれるのはいかがでしょう。

岡田竜平

映像制作、翻訳業をしながら沖縄各地を探索中。フォトグラファーとしても活動。

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