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観光観光

2016.10.21

雨の日でも観て聴いて楽しめる
沖縄市音楽資料館おんがく村

writer : Naoko Uchima

沖縄市音楽資料館おんがく村
せっかく沖縄へ来たのにお天気が悪いとがっかりしてしまいますね。でも、そんな時だからこそ、気分を変えて雨の日でも楽しめる施設として「沖縄市音楽資料館おんがく村」をご紹介します。
天の茶助のチラシ
あまり一般的には知られていませんが、ここは松山ケンイチさん主演の映画『天の茶助』(2015年ベルリン国際映画祭コンペティション部門選出)のロケ地となった所で、沖縄県出身の玉城ティナさんがさっそうと現れたあの骨董品店です。
内観
映画の撮影後、これまで多くのミュージシャンを輩出した沖縄市(コザ)一番街内に、民謡、ジャズ、ロック、フォークなどのさまざまな音楽の試聴と写真、ポスター、パンフレット、映像などが閲覧できる「沖縄市音楽資料館おんがく村」として誕生しました。
貴重な音源約2000曲を視聴できるiPad
ここでは幅広い沖縄音楽の歴史を知ることができ、他ではめったに聴けない貴重な音源約2000曲を館内のiPadで視聴することができます。

音楽のまち沖縄市ならではの貴重なコレクションの数々

沖縄スタイルのジャズ関連写真
今でも新しい民謡が生まれ続けている沖縄音楽の歴史は多岐にわたります。民謡以外にも、戦後の琉米文化を反映させた沖縄スタイルのジャズ、ロック、フォークなどが時代の変化とともに、いつも人々の生活の身近にありました。
iPadで検索できるシステム作り関連写真
これらの貴重な音源をデジタル化し、iPadで検索できるシステム作りは、沖縄市の未来工科高等学校の学生達がアイデアを出し、幅広い年代のお客様にわかりやすく、楽しんでもらえる操作画面を作ったそうです。
操作画面
一度試してみると、その使いやすさは一目瞭然!ジャケットのデザインや歌詞を見ながら音楽を楽しむことができます。
画面のアップ
また、1960年代のジュークボックスや80年代バンドブームのカセットテープ、レコード、DVDなどもあり、これらを聴くこともできるのでアナログ派の音楽ファンにもきっと満足できるはず!
1960年代のジュークボックス
レコード

無料の三板講習会や音楽イベントと連携した企画展

沖縄市音楽資料館おんがく村では、月に一回ほど、無料の三板講習会なども開催しています。三板(さんば)とは、沖縄民謡で使用する三枚の板でできたカスタネットのような楽器です。
三板講習会の案内
誰にでも簡単にできるけど、奥は深く、上級者の華麗な指さばきやリズミカルな音はとても楽しくなります。定員20名で、三板の無料貸出しもあるので、詳しくはおんがく村のフェイスブックページで詳細をご確認ください。
企画展
また、沖縄市内の音楽イベントや行事と連携した、ここでしか見れない企画展なども。沖縄を代表するミュージシャンとなった喜納昌吉&チャンプルーズ、コンディショングリーン、紫、りんけんバンド、アイランド、オレンジレンジらの足跡を振り返って見ることができます。
沖縄を代表するミュージシャン関連のポスターなど

毎週土曜日は館長から詳しくお話を聴くことも!

備瀬善勝(びせよしかつ)館長
他の資料館にはないおんがく村の特徴は、毎週土曜日に備瀬善勝(びせよしかつ、略してビセカツ)館長の来館時間が設けられており、沖縄音楽の歴史などを詳しくうかがうことができます。

県内でもその存在を知る人が少ない穴場ですが、普段は他市町村から音楽好きの90代〜小学生という幅広い年代が訪れてくるそうです。
カセットテープ
また、音楽に刻まれた沖縄の歴史や民謡を調査、研究するために県外や海外からわざわざ訪れてくる人達もいるそうで、沖縄の音楽の持つパワーを感じさせられました。
マルフクレコードによるレコード
作曲家の普久原恒勇氏によって、大阪で生まれ、沖縄市に移設されたマルフクレコードによる、レコードも多数そろっており、手に取って一枚、一枚と見始めるととすっかり時間を忘れてしまいそうです。
音楽資料
沖縄音楽が好きな方や興味を抱き始めた方にぜひ立ち寄ってほしい、国内でも類を見ないバラエティ溢れるユニークな音楽資料館です。
バラエティ溢れるユニークな音楽資料

スマートポイント

  • おんがく村がある一番街周辺にはフォトスポットとなる独特の雰囲気を持った路地やユニークな看板、お店などがあるので、カメラを片手に周辺を散策するのも楽しいと思います。
  • 路線バスでお越しの方は,沖縄市胡屋バス停下車で徒歩1分。館長に詳しく聞きたい方は、事前に予定を確認すると良いでしょう。気軽な質問で館長不在の際は、職員が親切に対応してくれます。
  • 徒歩圏内に「照屋楽器店」、「普久原楽器店」、「照屋林助三線店」、「中古CD・レコード店'69」、「シアタードーナツ」、17時オープンの「コザ麦酒工房」などがあるので、そちらもぜひ足を運んでみてください。

ライターのおすすめ

おんがく村周辺には映画『天の茶助』のロケ地となったレストランふらんどるや赤煉瓦のパルミラ通りがあり、映画のクライマックスとなるシーンが撮影されました。映画を観てから訪れるのも楽しいかもしれません。

Naoko Uchima

地域に根ざした情報をグローバルな視点で捉え、楽しく、ディープな沖縄のヒト、モノ、コトをご紹介。

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