沖縄には雨や台風等の悪天候でも楽しめる観光地がいっぱい!突然の台風や雨で予定がポッカリ空いてしまう…。なんて旅先でのハプニングは悲しすぎますね。でも大丈夫!突然の台風や雨に備えて、悪天候でも楽しめる観光地をおさえておきましょう。
観光
2021.08.17
沖縄の梅雨や台風シーズンに
雨でも楽しめる沖縄の観光地
writer : 編集部
沖縄の梅雨入りは例年、5月10日前後。梅雨明けは6月20日前後。台風シーズンは7月下旬から9月上旬といわれています。
夏に沖縄旅行を計画される方が多いと思いますが、夏の沖縄は台風シーズンでもあるんですよね…。
せっかくの沖縄旅行は、晴れて欲しいですが、万が一の悪天候のことも考えて、台風でも雨でも楽しめる観光地をおさえておきましょう!
※こちらは、公開日が2018年6月21日の記事となります。更新日は、ページ上部にてご確認いただけます。
【南部・豊見城市】アウトレットモールあしびなー雨の日の定番はショッピング
那覇空港から約15分。あしびなーは、国内最南端に位置するアウトレットモールです。
大型駐車場がすぐ隣りにあるので、炎天下や雨の中を長時間歩く心配もありません。沖縄の工芸品や雑貨、お菓子などお土産屋さんもあるので、旅行最終日に立ち寄って一気にお土産を買う時短ワザもおすすめです。
広大な敷地には世界中の有名ブランドが約100店舗が集まり、お得なプライスでショッピングを楽しめます。
一般的なアウトレットモールとは違い、フードコートではなく独立している飲食店も充実。ショッピング途中の腹ごしらえや、休憩にいかがでしょう。
また、あしびなーには無料のコインロッカー、ベビーカー貸し出し、キッズコーナーなど、家族連れにうれしいサービスがいっぱい。
スポット名 | 【南部・豊見城市】アウトレットモールあしびなー |
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住所 | 沖縄県豊見城市豊崎1-188 |
営業時間 | 10時~20時 |
定休日 | なし |
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雨でも海に触れられる貴重な観光地
読谷にあるGala青い海は、琉球ガラスや陶芸、塩づくりなどさまざまな体験ができ、レストランやお土産やさん、塩の製造工場などもある複合施設です。
雨でも沖縄の海に触れられる貴重な観光地。
陸上のさんご礁「さんご畑」では、見学とともに、さんごの移植もできるようになっており、沖縄の海の命を育てることにダイレクトにかかわることができます。実際にさんごや海の生き物達に触れられるスペースもあるので、ぜひ貴重な体験をしてみてはいかがでしょう。
スポット名 | 【中部・読谷村】Gala青い海 |
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住所 | 沖縄県読谷村字高志保915 |
営業時間 | レストラン 11時30分~23時 ショップ 10時~20時 体験施設 10時~18時 (最終受付17時30分) ※店舗により異なる |
定休日 | なし |
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未知の世界と遭遇できる観光地。雨の日も問題なく海の底がのぞける
実際の海の底が見れる海中展望塔は、ブセナ海中公園の沖にあります。
ここは、未知の世界と遭遇できる観光地。天候に左右されないので、雨の日にもおすすめです。
のぞき窓から見える水深5mの世界には、群れで泳ぐ魚達がいたり、寄ってくる魚がいたりと見飽きることがありません。みんなが大好きなニモの観察ができる窓もありますよ。
水族館とは違った沖縄の海の観光を楽しめます。
スポット名 | 【北部・名護市】海中展望台 |
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住所 | 沖縄県名護市字喜瀬1744-1 |
営業時間 | 9時~18時(4月~10月) 9時~17時30分(11月~3月) それぞれ30分前が最終入場時間 |
定休日 | なし |
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雨に強いショッピングモールは1つのテーマパーク的な観光地
国内最大規模の巨大水槽が出迎えるイオンモール沖縄ライカムは、県内最大級のショッピングモール。
沖縄旅行中の方はもちろん、沖縄県民も、台風の日はこのような大型ショッピングモールを訪れる方が多く、おすすめスポットです。
新世代のリゾートモールを意識した空間は、開放感に満ち溢れた造りになっており、まるで広大なリゾートホテルのよう。各フロアにソファーが配置され、ゆったりとくつろぐことができます。
沖縄ブランドのファッション・ファブリック・雑貨コーナーの他、グルメジャンルも充実。時間がいくらあってもの足りない楽しさです。
スポット名 | 【中部・北中城村】イオンモール沖縄ライカム |
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住所 | 沖縄県中頭郡北中城村字ライカム1番地 |
営業時間 | イオンモール専門店街 10時〜22時 |
定休日 | なし |
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雨でもゆっくりと、大人も子どもも楽しめる人気観光地
沖縄美ら海水族館は、年間来館者数300万人超の沖縄旅行で訪れる観光地で不動の人気No.1。
雨の日でもゆっくり楽しめるこの施設は、大人にも子どもにもおすすめです。
国内最大の水槽「黒潮の海」を中心に、約740種、21,000点の海の生き物たちが展示・飼育されています。
館内には、ジンベエザメやカラフルな熱帯魚が見れる他、イノーに住むナマコやヒトデを直接触れるタッチプールや、「サンゴの海」・「熱帯魚の海」を上から眺められる隠れスポットなど見所がいっぱい。
「黒潮の海」隣りのカフェでは、ドリンクや軽食を楽しみながら、巨大水槽を観賞することもできます。
スポット名 | 【北部・本部町】沖縄美ら海水族館 |
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住所 | 沖縄県国頭郡本部町石川424番地(海洋博公園内) |
営業時間 | 通常期 8:30~18:30(17:30入館締切) 延長期間 2024年4月27日~5月6日、7月20日~7月31日 8:30~20:00(入館締切 19:00) ナイト期間 2024年8月1日~8月31日 8:30~21:00(入館締切 20:00) |
定休日 | 12月の第1水曜日とその翌日 |
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北谷エリアのリゾートホテルに泊まる!
梅雨や台風シーズンのおすすめは、北谷エリアのリゾートホテルに泊まること!晴れたら、すぐ近くにある「美浜アメリカンビレッジ」などの北谷にある観光地や、ビーチに行くこともできます。中でも「ヒルトン沖縄北谷リゾート」がおすすめ!雨が降って外に出れなくても、ホテルのプールで遊べます!
スポット名 | ヒルトンホテル沖縄北谷 |
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雨にも負けずに社会見学もできちゃう海洋文化館
2013年10月にリニューアルオープンした海洋文化館には、環太平洋地域の海洋文化という壮大なスケールで、ひと・しま・うみを結ぶさまざまな資料が展示されています。
雨が降っても楽しめる海洋文化館は、子連れ旅行はもちろん、大人の社会見学にもおすすめの穴場スポットです。
新しくなったプラネタリウムでは、1日11~13回も番組を上映。中でも季節の星座を、沖縄の民話と絡めて学べるオリジナルプログラム「沖縄ぬちゅら星シリーズ」は必見です。
さまざまな展示物がある館内では、基本的に撮影禁止。記念撮影は「撮影OK」の表示がある場所のみで!
スポット名 | 【北部・本部町】海洋文化館 |
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住所 | 沖縄県本部町字石川424番地(海洋博公園内) |
営業時間 | 8時30分~17時30分、入館締切17時(10月~2月) 8時30分~19時、入館締切18時30分(3月~9月) |
定休日 | 12月第1水曜日とその翌日 |
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雨の日でも出来るサンゴ染め体験
那覇市の観光地「玉陵」の近くにある首里琉染では、サンゴ染め体験ができます。
当日空いていたら飛び入りでも体験できるので、那覇市内に泊まっていて台風や雨で予定を変更しなければいけない時にもおすすめ。ショップも併設されているので、素敵な雑貨類を見ることもできます。
サンゴ染めとは、サンゴの化石を平に切断した型を使って染め上げる染め物。染める素材は、Tシャツ、トートバック、風呂敷、手ぬぐい、コースターの5素材の中から選べます。世界に一つしかないサンゴ染めは、沖縄旅行の記念やプレゼントにも最適です。
スポット名 | 琉染サンゴ染め体験 |
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100種類以上の中からお好きな体験を!雨でも楽しめる体験多数!
大河ドラマ「琉球の風」のオープンセットとして建てられた体験王国むら咲むらは、沖縄らしい体験ができる観光地。敷地内は、朱塗りの建物や琉球赤瓦の古民家など、琉球王国時代を再現した異空間を体感できます。
こちらで体験できるメニューは、漆喰シーサーの絵付けや黒糖作り体験など100種類以上。
当日申し込みが可能な体験が数多くあるので、その日の気分で飛び込みで体験できます。
マリンスポーツや沖縄の武道など事前予約制の体験もあるので、チェックして予約をしよう。
予約をしたマリンスポーツが台風や雨で中止の場合も、当日申込可能な体験メニューに切り替えることができるので、スケジュールの大幅変更が不要なので便利ですね。
その他ホテルを併設している銭湯や、沖縄そばをメインに、沖縄料理の定食、洋風のタコライスなどが食べられ食事処もあり、雨でも楽しむことができます。
スポット名 | 体験王国むら咲むら |
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住所 | 沖縄県読谷村高志保1020-1 |
営業時間 | 9時〜18時 ※入園締切 17時30分ただし特別営業を除く |
定休日 | なし |
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雨でも問題なし!オリジナルの琉球ガラスを作っちゃおう!
琉球ガラス村は、沖縄本島南部の糸満市にある琉球ガラスの歴史を物語る観光地。約30名の職人技が誇る沖縄の伝統工芸「琉球ガラス」の店です。
こちらで体験できる「オリジナルグラス作り体験」は、所要時間約5分のお手ごろ体験。
天候に左右されない体験なので、雨の日でも問題なく楽しめる!
スタッフさんのサポートもあるので、難しい工程でも安心してチャレンジができます。
オリジナルのグラスを作って、沖縄旅行の思い出やお土産にしてはいかがでしょう。
スポット名 | 琉球ガラス体験 |
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雨の日にぴったり!沖縄の特産品泡盛作りの工程を見学しよう!
泡盛は沖縄が誇る県の特産品のひとつ。もともとは琉球王国時代の高価な献上品として管理されていたお酒です。
北部の金武町にある崎山酒造廠(しょう)は、泡盛村と呼ばれていた首里赤田で創業した泡盛酒屋。こちらの酒蔵では、実際に職人が働いているすぐ横で泡盛作りの工程を見学できます。
こちらの商品は、酒蔵見学後にショップにて試飲や試食、購入することができますので、台風でホテルに籠もる可能性がある場合は、安全なうちに見学をして、お部屋で楽しむ泡盛を購入するのがおすすめ。
崎山酒造廠の代名詞ともいえる松藤は、縁起が良い夫婦の酒として、結納や記念日に人気の泡盛。その他、タンカン梅酒、もろみ酢、薬膳味噌と五種類のおかず味噌なども製造されています。
スポット名 | 酒造見学 |
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有形文化財指定の古民家で琉球体験!
沖縄北部の恩納村にある琉球村は、琉球(沖縄)をたっぷり味わうことができるテーマパーク。
有形文化財指定の古民家では、雨の日でも参加が可能な三線体験や藍染、織物、紅型、サーターアンダギーづくりなど、70種類以上の体験ができるので、沖縄旅行の思い出の品をハンドメイドしてみてはいかがでしょう。
どこか懐かしくて、居心地のいい古民家の縁側で、ゆっくりくつろいでみるのもおすすめです。
園内ではエイサーの演舞の他、琉球芸能がみられる沖縄風パレード「道ジュネー」などが毎日行われています。開催時間は琉球村のパンフレットに掲載されているので、前もってご確認を!
スポット名 | 琉球村 |
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住所 | 沖縄県恩納村山田1130 |
営業時間 | 9時~17時30分 ※最終受付は30分前 |
定休日 | なし |
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急な雨でも大丈夫!ガイドツアーを楽しもう!
パワースポットとして知られるガンガラーの谷は、大人も子どもも楽しめる沖縄のお宝観光地。
急に雨が降ってきてもツアーの受付でビニールガッパを購入できるので、安心して楽しむことができます。
専門のガイドが敷地内を案内してくれるので、女の子のひとり旅でも安心して散策することができます。
足元は凸凹している所もあるので、ヒールを避けて歩きやすい靴で行くのがベスト!ガイドツアーは完全予約制・完全時間制なので、ホームページでご確認を。
ツアーの前後に、鍾乳洞の中にあるケーブカフェでゆっくり過ごしてみるのもおすすめ。さまざまなイベントが企画され、普通のカフェとは違った空間が楽しめます。
スポット名 | ガンガラーの谷 |
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住所 | 沖縄県南城市玉城字前川202 |
営業時間 | 9時~18時(予約受付) |
定休日 | なし |
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スーパーエイサーも見れちゃう!見どころが多いテーマパーク
おきなわワールドは、沖縄の歴史・文化・自然を丸ごと体験できるテーマパークです。
施設内には雨の日でも楽しめる国内最大級の鍾乳洞やハブショーなど見所がいっぱい。
また、有形文化財指定の「琉球王国城下町」や、1日4回開催されるスーパーエイサーもおすすめです。
エイサーは本来は旧盆の先祖供養の踊りですが、こちらでは毎日見ることができます。
こちらでは体験する楽しみの他に、沖縄の地ビールや名物のハブ酒を飲む楽しみもありますよ。
南部エリアにあり、那覇市内からアクセスしやすいので沖縄旅行中に一度は行きたいスポットです。
スポット名 | おきなわワールド |
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住所 | 沖縄県南城市玉城字前川1336 |
営業時間 | 9時 ~17時30分 (最終受付16時00分) |
定休日 | 年中無休 |
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台風接近時は臨時休業になることも…
雨や台風の日でも楽しめる沖縄の観光地でも、極端な悪天候の場合は臨時休業となることがあります。
せっかく訪れても閉まっていたら無駄足になってしまうので、天候に不安がある場合は事前に営業しているのか、通常通りの営業時間かどうか確認をしてから向かいましょう。
せっかくの沖縄旅行で観光を楽しみたい気持ちは山々だと思いますが、台風の時はご自身の安全が最優先。安全に移動できることを確認の上で、観光をお楽しみください。